日経賞2022(中山芝2500m)の予想です。
3月26日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はタイトルホルダー、ヒートオンビート、アサマノイタズラ、ウインキートスなど。中山競馬場の芝2500mで行われるGIIです。
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日経賞 2022予想
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日経賞はどんなレースになりやすいのか?
中山芝2500mで開催されるGIIレース。この条件で行われる重賞は年間で日経賞と有馬記念だけだが、レースレベルこそ違うとはいえ大体レースの傾向は同じと見ていい。
有馬記念の予想の時にも毎回書いていることだが、中山芝2500mは「急坂を2回超えるスタミナ条件」という性格と「コーナーをぐるぐる回る立ち回りセンスが問われる条件」という性格の二面性を備えている。タフな馬場だったり先行馬が多い年になるとしっかりスタミナが問われて外差しも決まるレースになりますし、一方で軽い馬場や先行馬の数が少ない年になると前々で上手く立ち回った馬が上位を独占するようなレースになります。
昨年の有馬記念はタフな馬場でしっかりとペースが流れて地力が問われるスタミナ勝負に。日経賞の最近の歴史を見ても、昨年はスローペースで立ち回り勝負、一昨年はペース流れて外差し決着、3年前はスローペースで立ち回り勝負、2018年と2017年はペース流れて外差し決着とその年ごとにレース質は変わってきます。
今年も馬場や先行馬の数から「スタミナ勝負」になるのか「立ち回り勝負」になるのかをしっかり見極めるのが重要だと思います。
今年はどんなレースになりそうか?
先週は日曜も月曜も雨の影響を受けてタフな馬場。とはいえインが荒れた感じはなく、外差しよりもインを通った馬の方が有利な馬場になっていました。東海より西の地方では昼間から雨の影響を受けそうな感じですが、前日のピンポイント天気予報を見る限り中山競馬場は開催中は雨が降らなそう。
当初はキングオブドラゴンが出走予定でこちらに出ていれば本命にする予定だったが阪神大賞典に。そうなると前に行く馬がほとんどいない感じで、人気のタイトルホルダーがスッと先手を奪ってスローペース濃厚。今年も昨年同様に立ち回りセンスが問われるレースになるんじゃないだろうか。(かなり強烈な南風が吹きそうなので、差し有利バイアスが生まれるのは若干不安))
考察まとめ
【レース質】今年は馬場、展開を考えても立ち回り勝負に<■□■□>
【狙えるタイプ】スタミナを備えていて立ち回りセンスに優れた先行馬。
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日経賞 2022の印
【本命 ◎11 タイトルホルダー】
前走はタフな馬場でパンサラッサの淀みないペースについて行って早め先頭で5着。上位には離されたが逆にこの馬も6着以下を突き放しており、単純にこの馬に先着した上位4頭が現役最上位級の馬たちだったということか。展開的に最も厳しい競馬をしていたのはこの馬だと思いますし、普通にこの馬も現役最上位級だと思います。
今回は前走に比べればメンバーも楽でどう考えてもスローペース濃厚の展開。前哨戦ということで若干調教の緩さは認めますが、適性条件で楽逃げ叶うなら今回のメンバー相手に崩れることはほぼ考えづらい。それぐらいに今の一線級の馬とGII〜GIIIレベルの馬には大きな差があると思います。
【対抗 ◯6 ボッケリーニ】
ラブリーデイの全弟という血統背景ながらずっとマイルや1800mの距離に使われていた馬。ジリっぽくてスパッとはキレないタイプなので1800mぐらいではキレ負けすることが多く、そのせいでイマイチ強さを把握できなかったような印象。それが前走で初めて2200mの距離を使うと見せ場十分のパフォーマンスで3着好走。
その前走のAJCCはタフ馬場のミドルペース戦で上位は外を通った差し馬が独占。そんな中でこの馬は先行して最内を通って3着ですし、馬場バイアスや展開を考えれば最も強い競馬をしていた可能性が高い。
今回は前走のような差しレースにはならなそうですし、スローペースで立ち回り勝負になりそう。今回のメンバーならスッとインの2,3番手の位置は取れるでしょうし、それで前走だけ走れば普通に足りると思います。
【単穴 ▲15 スマイル】
一見するとスローに恵まれてばかりのように見えるが、それだけ立ち回りセンスがあって自在に競馬ができるタイプ。前半スローからのロンスパ戦になった際は全く崩れておらず、迎春ステークスは展開に恵まれたとはいえ後に重賞でも好走するだろうキングオブドラゴン、エドノフェリーチェといったあたり完勝したんだから普通に評価できそう。
そこから中1週で臨んだAJCCは疲労もあったかテンの行きっぷりからしてイマイチ。それでも外差しが上位を独占した展開で早めに動いて見せ場十分の競馬でしたし、普通に条件や展開が向けば重賞でもやれて良さそう。
今回は前走のAJCCとは違ってスローペースで完全な立ち回り勝負になりそう。間隔を空けてリフレッシュされて状態も良いでしょうし、いかにもな狙い所に見える。それだけになぜここまで最悪な枠を引いたか・・・という感じだが、石橋脩騎手ならこの枠からでも先行してくれると見て三番手評価に。
【特注 ☆14 ウインキートス】
一見するとムラのある戦績だが、壮絶な不利を受けた昨年の日経賞を除けばスローペースのぬるま湯レースで好走して追走スピードが問われた時に凡走と法則ははっきりしている感じ。スローぺースだった目黒記念の勝利もそうですが、それよりも評価したいのはオールカマーのレース内容で、いくら枠順に恵まれたとはいえ後ろからレイパパレやグローリーヴェイズを差せる馬はなかなかいないはず。おそらくこの馬は非根幹距離のスローペース戦ならそこそこ強いというタイプなんだろう。
今回はどう考えてもタイトルホルダーが逃げてスローペース濃厚ですし、他に先行しそうなのもこの馬を含めて数頭しかいないようなメンバー構成。8枠というのは気がかりだが、鞍上が丹内騎手ということを考えてもこの枠を引いたらテンから出して行って位置を取りに行きそう。位置さえ取れればスローぺーすが向いて好走できると思います。
【△3 エフェクトオン】
ここ2戦は重賞でも差のない競馬ができているように晩成ながら本格化気配。今回の距離、条件自体は問題ないが、テンから前に行くタイプではないので展開が向くかどうか。今回は内枠が引けて鞍上が積極的な騎乗が売りの菅原騎手なのでそれなりの位置が取れる可能性はある。
【△5 ワイドエンペラー】
サンリヴァルの全弟という血統背景で、昨秋にルメールが乗り始めてから本格化。一連のレースぶりからいずれ重賞に出てきてもやれる馬と見ていましたし、前走の湾岸ステークスもハイレベルなメンバー相手に内田騎手が後手後手の競馬で完全に脚を余しているので力負けではないはず。
今回は格上挑戦になるがタイトルホルダー以外とはそこまでの能力差を感じませんし、内枠でスッと位置を取れそうなのがこの馬ぐらい。陣営コメントを見ても「動ける位置」という言及がありましたし、津村騎手が積極的に位置をとりに行けばやれて良さそう。
【△7 ヒートオンビート】
ここ2戦は距離不足の中で格好をつけて好走。とは言ってもチャレンジカップは川田騎手が完璧に乗っていたように思いますし、中山金杯はスローのロンスパ戦で差し馬に展開が向いてスカーフェイスと僅差でどこまで評価できるか。
今回は2500mの距離延長自体は良さそうですが、このレースの傾向的には2000m以下からの参戦は【△前走2000m以下(0-0-2-27)】と成績イマイチ。もともとテンに速いタイプで今回は2000mを使ったとはいえ前に行くかはやってみないとわからず。友道厩舎の馬はこういうコーナーの多い舞台もあまり得意ではないので、これでここまで人気するならこの評価で。
【△8 クレッシェンドラヴ】
昨年シーズンは良いところが全くなかったが、休み明けの前走のAJCCが積極的な競馬から見せ場十分のレース内容で復調気配を感じた。もともと重賞を何度も勝っているような馬ですし、一昨年の有馬記念でもそこそこ健闘。枠も悪くないので立ち回り次第では十分にやれて良さそうだが。
【推奨買い目】
三連複 11→6,15,14→6,15,14,3,5,7,8 本線ベース
三連複 11,6→15,14,3,5,7,8 重ね買い
三連複 11→6,15,14,7 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
ここは人気でも◎タイトルホルダーが軸でいいはず。2列目に前に行きそうな穴っぽい馬を並べてシンプルに三連複を買いたい。どうせタイトルホルダー頭の三連単でも三連複でも配当は大して変わらないだろう。
2列目の中でも期待値が最も高い◯ボッケリーニとは重ね買いもしておきたい。