新潟記念2019(新潟芝2000m)の考察です。

9月1日に新潟競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はレイエンダ、ユーキャンスマイル、サトノキングダム、カデナなど。新潟競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。今回の記事ではローテーション、馬場、展開などを考察いたします。

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新潟記念 2019 考察

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ローテーション分析

前走小倉記念 (6-2-4-31)

ローテーション別の成績を見てみると、前走小倉記念組の成績が最優秀。小回りの芝2000mと新潟の芝2000mは全く異なる条件ですが、ローテーション的にここからの臨戦がいいということか。ただ、必ずしも小倉記念で好走している馬が走るというわけではなく凡走組も注目したい。

それ以外の臨戦組は横一線という感じで、準オープンからの昇級組でも十分に通用するようなレース傾向となっている。

馬場分析

今開催の新潟芝はずっとAコースを使用。そんなわけで先週あたりからは雨の影響も受けてインが伸びなくなってきて外差し馬場に・・・と思っていたのだが、どうもそこまで顕著な外伸び馬場にはなってきていない印象。例年、新潟記念は外が伸びる馬場で行われるので、今週も日曜までに馬場が悪化する可能性はありそうですが、現時点では内枠だからダメというような馬場には見えません。

新潟地方は金曜日にかなりの降雨がありそうですが、土日は晴れ予報。もう新潟競馬場は当日に雨さえ降らなければ凄まじい排水能力で良馬場まで一気に回復しますから、芝に関しては金曜日の雨の影響はほとんど考えなくていいんじゃないでしょうか。

展開分析

逃げタイプ

クラウンディバイダ

ブラックスピネル

逃げるのはクラウンディバイダかブラックスピネルのどちらかか。七夕賞で全く何もできなかったところを見てもブラックスピネルが逃げる可能性が高そう。それをクラウンディバイダが突くかどうかで展開は変わりそうだ。

先行タイプ

サトノキングダム

ダイワキャグニー

その逃げ馬を見る位置で競馬ができそうなのがこの２頭。どう見てもスローペースに落ち着きそうなので、ある程度の位置から上がりをまとめられそうなこの２頭は狙い目とも言えそうだ。

自在タイプ

クリンチャー

ジナンボー

センテリュオ

レイエンダ

どんな競馬でもしてきそうなのがこれらの馬か。特にジナンボーとレイエンダは鞍上も積極策をとってくる可能性がありますし、思っている以上に前目の位置で競馬をしてくるかもしれません。

差しタイプ

アクート

カデナ

カヴァル

ケントオー

ゴールドサーベラス

サトノワルキューレ

ショウナンバッハ

ダッシングブレイズ

フランツ

ユーキャンスマイル

差しタイプはこれらの馬。例年の傾向通りの新潟記念ならばこれらの馬が差し届くのですが、今年は先行馬が少ないので果たして届くかどうかという感じ。