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名古屋グランプリ2022の予想を公開!

名古屋グランプリ2022(名古屋ダート2100m)の予想です。

12月8日に名古屋競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はペイシャエス、ケイアイパープル、ラーゴム、クリンチャーなど。名古屋競馬場のダート2100mで行われるJpnIIです。

 

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名古屋グランプリ 2022予想

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名古屋グランプリはどんなレースになりやすいのか?

今年の4月から名古屋競馬場は弥富に移転。以前は日本で最も小回りの競馬場でしたが、弥富に移転したことで直線距離が80mほど長くなり、3〜4コーナーにもスパイラルカーブを採用。個人的にもどんな感じで変化があったのか注目して見てきましたが、もう以前の名古屋競馬場とは別物の競馬場と見て良さそう。

開催序盤は馬場造園課の方々も苦労していた感じで、日によって馬場バイアスがまちまちな感じだったが、徐々に地元の騎手は4コーナーで外を回るようになり、直線でも馬場の内側を開けるレースが多くなってきています。スパイラルカーブ採用とはいえ4コーナーに外に振られてしまうのと、先行馬が内側を開けて走ることが多いので極端にズバズバ差しが決まる感じはない印象。ただ、以前の名古屋競馬場のような4コーナー=ゴールというイメージの競馬場ではないですし、直線でしっかり伸びることができる馬が有利になっています。

 

この名古屋グランプリは競馬場改修に伴って2500mから2100mに距離体系が変更。以前は特殊距離で適性が多分に問われていた感じがありましたが、今年から2100mになることで適性以上に絶対的な能力値が重要になりそう。競馬場自体も直線が長くなって地力が問われるコースになりましたし、中距離でベタに強い馬を狙うのがいいと思います。

 

今年はどんなレースになりそうか?

今週の名古屋競馬場の全レースをざっと見ましたが、もう最近の傾向通りに圧倒的に外枠有利。

勝負所から外をじわっと通れる馬が圧倒的に有利な馬場、レースになりそうですし、名古屋グランプリも外枠優勢で外目をじわっと通れる能力上位の馬を買うべきレースだと考えます。

 

考察まとめ

【レース質】馬場の外目が有利な立ち回り+地力勝負。<■□■□>

【狙えるタイプ】単純に能力上位の馬。

【狙えるタイプ】外寄りの枠の馬

【狙えるタイプ】外目をじわっと上がってこれそうな馬

 


 

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名古屋グランプリ 2022の印

【本命 ◎8 ヴァンヤール】

条件戦時代は恵まれて連勝している印象だったが、大型馬だけにレースを使うごとにパフォーマンスを上げてきている感じ。BSN賞はオープン昇級初戦でハイペースを先行して4着なら優秀でしたし、太秦Sは上位3頭が次走でオープン重賞で好走したハイレベル戦で5着なら上出来。そして前走のみやこSはかなり骨っぽいメンバーが揃っていた上に地力が問われるレースだったが、最後はオメガパフュームやハピと0.2秒差で走れていれば大健闘と言っていい結果じゃないだろうか。

中央オープン昇級後のレース内容を見ても、最後はバテているというよりはスピード負けしている感じなので、地方競馬の馬場や距離延長はいかにも合いそう。スッと位置が取れてレースセンス抜群なので好位で競馬ができそうですし、今の名古屋の馬場を考えれば外枠もプラス。今回のメンバー相手ならスムーズな競馬ができれば十分に好勝負になっていいだろう。

 

【対抗 ◯9 ペイシャエス】

チャンピオンズカップでも2頭馬券に絡んだ強い3歳世代の代表格。ユニコーンステークスとジャパンダートダービーを見ても能力は高そうですし、いかにもホッコータルマエやケイティブレイブのように交流重賞を使いつつ本格化してすごい馬になっていきそう。

日本テレビ盃はハイペースで展開向かず、一方でJBCクラシックはスローペースで展開が向いており、今回は展開がどちらに転ぶか。外目の枠は良いと思うが、押し出されてハナに立つ展開になりそうで、ケイアイパープルに目標にされて一気に捲られた場合に抵抗できるかがポイントになりそうだ。

 

【単穴 ▲1 ケイアイパープル】

ダート中距離戦で早めに動いてスタミナを活かす競馬なら普通に強い馬。揉まれ弱い点があるので内枠がネックだが、平安ステークスや白山大賞典を見ても藤岡康太騎手はこの馬のキャラを完璧にわかっているので、テンに出して行ってすぐさま揉まれない位置をキープしていた。今回も地方交流重賞なら馬群がバラけて外に出せるでしょうし、そこまで1枠のマイナスはないか(そりゃ外枠の方がいいのは当然)。

前走の浦和記念に関しては、そもそも名古屋グランプリが大目標で仕上がり途上と陣営が公言していたレース。当日の大雨の影響で水溜り馬場になってしまいましたし、そんな馬場で内枠で泥をかぶるレースになってしまえばいつもの走りができないのも当然でしょう。

今回はひと叩きして目標としていたレースですし、外目から早めに動くこの馬の戦法は今の名古屋競馬場の馬場とも合うはず。いつも通りの競馬ができれば順当に好勝負と見ます。

 

【特注 ☆12 クリンチャー】

みやこステークスは休み明けで動ききれず伸びない最内を突く形。高齢になって休み明けは動きにくくなっていますし、中央競馬のスピード勝負も苦手になってきている。

今回は叩き2戦目で地方競馬で距離延長という点は最高だが、交流重賞で活躍できていた時は川田騎手だから動かせていた感じも。今春の名古屋大賞典勝ちも勝負所でかなりズブそうだったのを川田騎手が無理矢理に動かして持ってきた感じでしたし、今年は藤岡佑介騎手では絶好条件でも動かせずに終わるリスクがある。

 

【△2 ラーゴム】

地方交流重賞で連続好走となっているが、白山大賞典は相対的に2着に走れただけな感じがしますし、浦和記念も特殊な水溜りレースで前が潰れておこぼれで差してこれた感じ。今回のメンバーに入って上位という感じはしませんし、今の名古屋の馬場で内枠、なおかつイン突きが得意な鮫島騎手となるとインにこだわる騎乗で自滅する可能性もありと見てここまでの印にしました。

 

【△3 セイカメテオポリス】

毎回確実に自分の脚は使ってくる馬で、白山大賞典のレース内容を見ても交流重賞でやれても良さそう。南関の重賞を見てもある程度距離はあった方が良さそうで、今回は中央馬相手の2100mとなるとギリギリのイメージ。

今回は吉原騎手への乗り替わりは魅力的で、新装開店以降の名古屋競馬場で重賞をバンバン勝っているのでこの競馬場の癖を全て理解している感じ。騎手の力で一気にパフォーマンスを上げてくる可能性あり。

 

【消7 アンタンスルフレ】

一連のレースぶりを見てもバテずに伸びるスタミナタイプ。前走は2600mが良かった感じで、2000m前後のレースを見ても中央馬相手ではスピードについていけなそうだ。

 

【推奨買い目】

三連複 8→9,1→9,1,12,2,3 本線ベース

三連複 8→9,1,12 重ね買い

三連複 8,9,1 重ね買い

馬単マルチ 8→9,1,12 本線

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは前走レベルや今の名古屋の馬場を考えても◎ヴァンヤールは十分にやれて良さそう。GIも勝って勢いに乗る荻野騎手ですし、うまく今の馬場に合うようにじわっと仕掛けてほしい。

相手は◯▲の2頭が有力で、なんとかヴァンヤールが2着まで来てくれると嬉しいところ。あとは前日発売がないのでオッズがわからないので、どれくらい買えるオッズになるかですね。

KAZ:
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