武蔵野ステークス2023(東京ダート1600m)の予想です。
11月11日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はドライスタウト、ペリエール、レッドルゼル、セキフウなど。東京競馬場のダート1600mで行われるGIIIです。
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AR共和国杯 3連複19点300円 5,700→8,340円
菊花賞
3連複13点400円
5,200→6,280円
秋華賞
3連複11点500円
5,500→6,050円
凱旋門賞
ワイド4点5,000円
5,000→7,400円
スプリンターズS
3連複19点300円
5,700→13,750円
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武蔵野ステークス 2023 予想
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武蔵野ステークスのレース概要
東京ダート1600mで開催される名目上はチャンピオンズカップの前哨戦。とはいってもこの条件はかなり特殊な適性が問われるためにチャンピオンズカップに繋がることはほとんどなく、最近ではここをステップにチャンピオンズカップに向かう馬はほとんどおらず、どちらかと言えば半年前に行われるフェブラリーステークスの前哨戦としての意味合いが強くなっています。
東京競馬場のダートコースは上級戦になればなるほど前に行った馬が厳しくなって末脚お化けの決め手が活きやすい傾向。根岸ステークスも完全に差し馬有利のレース傾向が出ていますし、この武蔵野ステークスも明らかに差し馬有利のレース傾向。昨年はかなりのスローペースになったことで逃げ馬が3着に残りましたが、昨年に関しては例外と見ていいんじゃないでしょうか。
過去2年は比較的堅い決着になっていますが、2020年と2019年は大反乱の結果に。基本的に先行馬が有利なダート戦の中で圧倒的に差し追い込み馬が有利なレースということで、これまで良さを発揮する舞台がなくて凡走が続いていた馬が穴を開けることが多いです。
データ的な見地からの考察
このレースはなぜか関東馬が全く活躍できていない傾向。関東馬で勝利したのは1頭だけですし、近年は関東馬が強くなってきているにしてもこの傾向はちょっと無視できないかも。
武蔵野ステークスのデータで最も注目したいのは枠順でしょう。差し馬が有利なレース傾向で、伸び伸びと直線で末脚を発揮できる馬が有利になりやすい感じ。こうして見ても包まれるリスクの大きい1枠は最悪な成績で、中枠〜外枠の成績が良くなっています。
ラップ的な見地からの考察
ダート短距離馬はJBCスプリントというレースこそあっても、下半期でそれ以外に使える重賞レースはカペラステークスぐらい。本質的にはマイルの距離が長そうな馬でも武蔵野ステークスを使ってくることが多く、スピードタイプの短距離馬がぶっ飛ばすことで前半からペースは流れる傾向が出ています。
血統的な見地からの考察
ダートレースの中では極端に差しが決まりやすく末脚の質が問われるレース。こうして過去5年の血統傾向を見ても、好走馬15頭中12頭が父か母父がサンデーサイレンス系の馬でした。それだけ瞬発力が問われるレースということではないでしょうか。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
先週の東京ダートは比較的時計が速い馬場。今週は金曜日に雨が降りそうで、その影響が残って時計が出る馬場になりそうです。走破時計は1分35秒前後になるんじゃないでしょうか。
フェブラリーS勝ちのレモンポップが不在。チャンピオンズカップで勝負になりそうな馬もおらず、ドライスタウト、ペリエール、レッドルゼルあたりが中心になりそう。近年のレース傾向通りにチャンピオンズカップの前哨戦ではなくフェブラリーステークスの前哨戦になりそうです。
メイショウウズマサ、ペースセッティング、ヘリオス、タイセイサムソン、ケイアイシェルビーなど先行しそうな馬が多く、昨年のようなスローペースにはならなそう。このレースの傾向通りに速いペースで流れて中枠〜外枠の差し馬が有利になりそうです。
考察まとめ
【レース質】特殊な東京マイルを舞台にした差し比べ戦。<□■□■>
【波乱度】ダート戦にしては差しが有利なので波乱もある。
【ラップ特徴】短距離馬が出走してきて前半からペースが流れる。
【血統特徴】父か母父がサンデーサイレンス系の馬が優勢。
【狙えるタイプ】関西馬。
【狙えるタイプ】中枠〜外枠が引けた馬。
【狙えるタイプ】東京マイルでしっかりと決め手を発揮できる馬。
武蔵野ステークス 2023の印
【本命 ◎16 ペースセッティング】
前走が初ダートでまだ未知数な部分が多いが、前走内容はまさしく圧巻。初ダートで内枠で揉まれこむ競馬も厳しかったが、直線で外に出すと圧巻のパフォーマンスを披露。走破時計1分23秒3は2023年の京都ダート1400mの最速時計ですし、これは道悪馬場で行われたオープン競争よりも速い。そして何よりも最後の1ハロンを11.9で駆け抜けたのは圧巻と言って良さそうで、なかなかダート1400mで最後の1ハロンを11秒台で走る馬というのは見たことがない。このレースぶりはオープンではなく重賞を勝てるものだっただろう。
前走のラップ構成やレースぶりからマイルへの距離延長は問題なさそうで、いかにもレモンポップの覚醒前の雰囲気が漂うイメージ。この外枠ならごちゃつく競馬にはならなそうですし、7、8、10、11あたりが主張しそうな一方で外目の枠で前に行く馬が少なそうなので、やり合う先行雨を見る好位ぐらいでスムーズに脚を溜められそう。ここは素質の違いでぶっちぎる可能性も十分にありそうです。
【対抗 ◯4 タガノビューティー】
ハイレベルだった根岸S4着やかしわ記念2着の戦績からもここでは上位。プロキオンSはアクシデント発生で追うのをやめただけですし、南部杯は特殊馬場で1枠から外を回す競馬では厳しかった。今回はベスト条件ではあるが、この内枠とさっぱり動いていない調教でどこまでやれるか。
【単穴 ▲5 セキフウ】
じっくり溜める競馬が合っている馬で、スタイルが決まってきた今夏は安定した走り。前走の日本テレビ盃は明らかに距離が長そうでしたが、そんな中でも最速上がりで格好をつけましたし力はつけてきているか。今回は減った馬体を戻しつつの調整ですが、じっくり溜めても差し届く武蔵野Sのレース質は合いそう。ファンからは嫌われている藤岡佑介騎手だが、こういう何もせずにじっとしていた方がいい馬は手が合うと思います。
【特注 ☆14 ヴァルツァーシャル】
もともと3歳時から活躍を見せていた馬で、昨年のユニコーンSは大外をぶん回して4着好走。その時にインを突いて僅差だったセキフウがその後に重賞を勝っていて、今回もそれなり人気になることを考えればこの馬も通用して良さそう。
条件戦レベルでは先行策でスピードを活かす競馬でも好走できたが、どうもオープン以上では使える脚が一瞬しかないので強気の先行策では厳しそう。それに加えてここ2戦は出遅れ癖が出てきてしまっており、不良馬場や極端なスロー戦で出遅れて後方からではさすがに厳しかった。それでもグリーンチャンネルCでは差し馬に絶望的な馬場で差し込んできましたし、ペルセウスSもスローで外を回って一瞬は伸びかけましたし、やはりオープンでも通用する一瞬の脚は持っているとみていい。
今回もスタートはポイントになるが、陣営コメントを見ても「切れる脚は持っているけれど、それが一瞬なので展開のはまり待ちの面がある。流れが速くなってほしい。〈高木師〉」という内容で、最初から前に行く気はなさそう。武蔵野Sはハイペース必至で差し馬が圧倒的に有利なレースですし、今年のメンバー、枠並びで中枠〜外枠で差してきそうなイメージを持てるのはレッドルゼルとこの馬ぐらい。4年前のワンダーリーデルのようなイメージで、脚を溜めに溜めることができれば大穴を開けてもいいはずです。
【推奨買い目】
単勝 16 ペースセッティング 本線
ワイドBOX 16,4,5,14 本線ベース
ワイド 16→4,5,14 重ね買い
ワイド 16→4,5 重ね買い
馬連 16→4,5,14 本線
馬単 16→4,5,14 本線
三連複 16→4,5,14 本線
【買い目及び予想のポイント】
ここは前走内容が圧巻だった◎ペースセッティングがいきなりから重賞を勝てていいはず。内枠を引いたペリエールとドライスタウトがパフォーマンスを落としそうなので人気を分け合うなら十分に妙味はあるはず。買いたくない馬はバッサリと切って4頭印のみでここは勝負したい。ワイドだけでもそこそこ配当は良さそう。