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マイルグランプリ2017の予想を公開!

マイルグランプリ2017(大井1600m)の予想です。

11月15日に大井競馬場で開催され発走時刻は20:10です。出走馬はトロヴァオ、ケイアイレオーネ、セイスコーピオン、トーセンハルカゼ、オリオンザジャパン、ソッサスブレイなど16頭。大井競馬場1600mで行われるSII戦です。

 

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3連単 06 ‐ 01 ‐ 12

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11/12 東京7R:3歳上500万

3連単 14 ‐ 08 ‐ 07

回収金額:735,900

 

11/12 京都11R:エリザベス女王杯

3連単 05 ‐ 04 ‐ 10

回収金額:510,160円

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これは先週の的中実績の一部です。

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マイルグランプリ 2017予想

過去のレース傾向

この路線の主役だったソルテは衰え、タイムズアローあたりもかつての輝きが見えなくなった今、新しい世代の突き上げもなく混沌としている印象。昨年彗星のように現れたセイスコーピオンも近走はパッとせず、相対的にケイアイレオーネが1600m〜中長距離まで王者として君臨しているような印象だ。

今年序盤は古豪リアライズリンクスが的場文男の剛腕でいきなり復活を遂げたが、それも路線レベルがそれほど高くないために少しの復調で路線トップレベルに駆け上がれたと言うことか。

今回のマイルグランプリは3歳世代からの突き上げもソッサスブレイぐらいですし、基本的には今までと同様に混沌としたマイル路線の中での争いと見て良さそう。

 


ただ、今回のレースに関しては、隊列と枠順を考えればかなりレース展開を想像しやすそうな印象。エリザベス女王杯でもそれでズバッとハマったので、ここも隊列想定で決め打ちで狙いたい。

 

隊列想定を書いてみたが、このレースは差し、追い込みタイプの伏兵が多く、人気の有力馬のみが先行タイプという珍しい一戦。

しかも1枠1番を引いてテンの速いレガルスイが揉まれるのを嫌ってハナに立つのは間違いなさそうで、その次に枠なりにケイアイレオーネが2番手の位置を取りそう。

外めの枠はテンに遅い馬ばかりで、相対的にテンのスピードありそうなトロヴァオが外めの3番手くらいの位置を取るはず。

このような感じで人気の有力馬たちがスッと位置を取れてすぐに隊列も落ち着きそう。人気馬が足元を掬われるのは差し馬がスローで後ろから届かない場合や、先行馬がハイペースに巻き込まれて潰れる場合がほとんど。

今回のレースは人気の先行馬がスッと位置を取れてしまう

という状況になりやすそうで、大きく荒れることはないだろう。そんな隊列になった時に、最後のレース結果はどうなるのか。それを以下に印として纏めました。

というわけで予想の発表です。

 

マイルグランプリ 2017の印

本命 ◎トロヴァオ

本命はトロヴァオが能力面、展開面でも最も信頼に値しそう。

もともとキャロットファームの所有馬で昨年のクラシックでも期待されていた馬。クラシック期間は調整上手く行かずに良い結果は得られなかったが、ダービーグランプリを勝利して一応の3歳ダート王者に輝いた。

そのダービーグランプリ後の2戦の大敗で一時評価を落としたのだが、その2戦は内枠絶対有利の浦和1500mで外枠を引いてしまったゴールドカップと中央の強豪と戦った名古屋大賞典で度外視可能。川崎マイラーズでは伏兵として8番人気で穴を開けたような格好になったが、もともとこれぐらいの能力はあったということだろう。

その川崎マイラーズの内容が秀逸で、1着馬リアライズリンクスを筆頭に上位馬のほとんどを差し追い込みが占めた消耗戦。それを早め先頭で前付けした馬で唯一粘っての2着だからこれは相当強いパフォーマンス。

京成盃グランドマイラーズは水が浮くような不良馬場で外枠を引いてしまって位置が取れず。川崎コースで終始外外を通っての差しではさすがに厳しく、それでも最後は抵抗して伸びてきたが4着に終わった。

久々の前走は御神本騎手の完璧なインサイドアウトが決まったのもあるが、強敵ムサシキングオーを子供扱いする圧巻のパフォーマンス。能力を発揮しやすい大井コースの方がこの馬は良いはずで、今回はクラシック終了後の重賞では初めてまともにフルパフォーマンスを発揮できそう。

隊列を見ても外枠の馬がダッシュつかない馬ばかりなので、外めの3番手くらいが取れそうで、ケイアイレオーネがレガルスイを潰しにいく分、仕掛けが早くなるところをワンテンポ遅らせて追い比べに持ち込めば競り落とせると見ています。

 

対抗 ◯ケイアイレオーネ

対抗はケイアイレオーネが強いでしょう。

地方交流重賞以外では全く崩れていない馬で、とにかくバテずに伸びてくるタフな馬。芦毛というのも相まってクロフネ産駒と間違えるがヘニーヒューズ産駒。こんなにタフなヘニーヒューズ産駒もいるものなのか。

前走のスパーキングサマーカップは無理矢理逃げて押し切り勝ち。今回はさすがにレガルスイがスッと行きそうなのでそれを見る形での2番手か。能力自体は高いレガルスイですが、さすがに頓挫明けで1年ぶりの出走となればまともな状態ではないはずで、4コーナーあたりで競りかければすぐに垂れるはず。

早めにこの馬が抜け出すような格好になれば、今のマイル路線で後ろから差せるのはトロヴァオぐらいなものかと思いますが。

 

単穴 ▲トーセンハルカゼ

三番手はトーセンハルカゼにします。

もともと能力あった馬ですが、ようやく最近本調子に戻ってきた感じ。とにかく最後は絶対に伸びてくる馬なので、いかに位置をとってスムーズに追い出せるかが全て。

前走に関しても楽逃げのケイアイレオーネに対して、こちらは向こう正面から追い通しで位置取りで負けただけ。それで3着以下は突き放していますし、相当強い競馬でした。

3走前のムーンストーン賞の内容並びに時計が素晴らしく、あの時は少頭数の外枠で位置が取れたことで、持っている素質を存分に発揮できたのが良かった感じでした。

スタートに関しては特に速くもないのでリスクはありますが、今回は内枠で相対的に位置を取れる可能性あり。隊列がすぐに落ち着きそうなので後ろからの追い込みがあんまり決まらなそうですし、そう考えるとある程度の位置から差し込んでくるこの馬が上位争いになる可能性は高そう。

 

特注 ☆ソッサスブレイ

もう1頭相手として面白そうなのがソッサスブレイだ。

この馬は東京湾カップの内容が圧巻であの頃の時期に別馬に変わっているはず。東京ダービーは明らかに距離が長すぎての敗戦で、優駿スプリントは逆に距離が短すぎての差し損ね。それでも優駿スプリントでの直線の末脚は凄まじかったですし、ちゃんとした条件で使ってあげれば相当強そう。

前走は1800mの距離も若干長そうだった上にハンデ58kgとかなり厳しい条件で3着。今回はベスト距離に見える1600mになりますし、斤量も53kgと一気の軽量化。大外枠ですが、他の外枠の馬が遅い分、そこまで後ろからにはならないでしょうし、最後に外から差して来れるとすればこの馬が最有力。

 

△ サクラレグナム

枠順絶好のサクラレグナムだが、この距離と休み明けは厳しい。

3走前のフジノウェーブ記念は内枠から完璧に立ち回ってケイアイレオーネと少差。今回も内枠自体は良さそうですが、マイルは少し長い気がします。

 

△ セイスコーピオン

昨年王者のセイスコーピオンは行き足がつかなくなってからスランプ気味。

前走は逆に急かさない騎乗をしたところ最後に伸びてきた、ということで今回も待機策を取るみたいだが、浦和コースで脚を溜めていれば相対的に脚が使えるのは当然。隊列落ち着いて前にいた方が有利になりそうなレースで後方待機を示唆していますし、それなりに人気するなら軽視で良いか。

 

△ コンドルダンス

展開と乗り方が向くかどうかのコンドルダンスは一応の抑えまで。スッと隊列が落ち着きそうなレースでは常識的に考えれば突っ込んでは来れない。

 

印まとめ

◎トロヴァオ
◯ケイアイレオーネ
▲トーセンハルカゼ
☆ソッサスブレイ <穴推奨>
△サクラレグナム
△セイスコーピオン
△コンドルダンス

勝負度E

 

推奨買い目

三連複 ◎◯▲ 大本線

三連複 ◎◯☆ 本線次点

三連複 ◎◯→△1△2△3 抑え

三連単 ◎→◯→▲☆ ボーナス

三連単 ◎→▲→◯ ボーナス

スッと位置が取れそうなトロヴァオとケイアイレオーネの能力が抜けていそうなので、ここは素直にこの2頭は崩れないと見て信頼します。その上で△印は抑えしか買わず、三連複2点に突っこむ形で。

本命対抗が人気馬に落ち着いてしまったので、必然的に勝負度は下げました。あんまり買うべきレースではないでしょう。

KAZ:
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