ローレル賞2017（川崎1600m)の予想です。
11月7日に川崎競馬場で開催され発走時刻は20:15です。出走馬はストロングハート、グラヴィオーラ、ピースフルジョイ、ゴールドパテック、ポッドジゼル、ハタノサンドリヨンなど。川崎競馬場1600mで行われるSIII戦です。
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11/5 京都2R：2歳未勝利
3連単 １０ ‐ ０１ ‐ １３
回収金額：18,300円
11/5 京都8R：3歳上500万
3連単 ０６ ‐ ０３ ‐ ０７
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ローレル記念 2017予想
過去のレース傾向
暮れの東京２歳優駿牝馬の主役を決める２歳牝馬重賞。毎年、門別から刺客がやってきて強さを見せつけるレースで、ここ２年は角川厩舎の門別馬が連勝中。
牝馬交流重賞ながら近年は他の牡馬混合重賞よりもレベルが高そうな印象あり、昨年の上位馬アップトゥユー、スターインパルスはクラシックでも活躍しましたし、一昨年のモダンウーマンも同様。３年前のララベルはクラシックで活躍した上、先日のJBCレディスクラシックも勝利しました。
今年も鎌倉記念や平和賞で好勝負をした南関勢に加えてエーデルワイス賞１、２着馬が参戦となり、今までの南関２歳重賞の中では最もハイレベルなレースになりそう。来年の牝馬クラシックを占う一戦としても注目したいところです。
川崎1600mは４コーナーの引込み線スタートで１コーナーまでの距離が長く、そこでの先行争いが激しくなりがち。特に２歳戦ともなると序盤の先行争いで脱落していく馬が多くなりそう。基本的には強い先行馬＋展開向く差し馬という組み合わせになりやすいレースで、今年もそのパターンで狙えば良さそうだ。
そしてポイントは何より門別勢の扱いだろう。
今までの南関重賞、鎌倉記念、平和賞ではどちらもマッドドッグ、リンノストーンと門別勢が連対しており、今のところはやはり門別勢が強いという印象。今回はストロングハート、グラヴィオーラといったところがどれぐらい強いのか、というのが鍵になりそうです。
というわけで予想の発表です。
ローレル賞 2017の印
本命 ◎ストロングハート
本命はこのメンバーならストロングハートの能力が抜けている。
まず考えたいのが今までの南関重賞に挑んできた門別勢のレベル。鎌倉記念２着のマッドドッグはサザンヴィグラスが全く追えなかったJRA認定で漁夫の利で勝利したぐらいの馬。平和賞を勝ったリンノストーンはフローラルカップで以下のように差をつけられている馬。
いくら平和賞のレベルが低かったと言っても、ストロングハートに２秒差つけられているリンノストーンが重賞を勝ってしまうのが南関の２歳レベル。走破時計を見ても門別の深いダートで差し馬が上位独占の中でストロングハートは逃げて1:43:6の時計を記録。これは例年のローレル賞の勝ち時計と遜色ないものですし、ちょっと今回の中では能力抜けている。
昨年の覇者アップトゥユーの全妹になりますし、距離自体は前述のフローラルカップで克服済。左回りと長距離輸送が鍵にはなりますが、恐らく大外枠からでも先行策とって前を潰した上で勝ち負けに持ち込めるぐらいの力はあると思います。
対抗 ◯ゴールドパテック
対抗はゴールドパテックにします。
２走前から本格化。スタート遅くレースは下手だが、最後に使う末脚の威力は半端ないというタイプ。それだけに良馬場と距離延長はあいそうで、外枠に先行馬が揃って前が止まりそうな展開も絶好だろう。
前走の鎌倉記念は時計を見てもそれなりのレベルにはあったと思いますし、差のない競馬をしたポッドジゼルとの比較でも距離延長で明らかにこちらに分があるはず。ストロングハートが前の馬を潰した後に直線でこの馬が突っ込んでくると見ます。
単穴 ▲グラヴィオーラ
三番手はグラヴィオーラに期待します。
エーデルワイス賞とリリーカップの内容を見る限り1200mならストロングハートと互角の能力を持っている馬。しっかりと溜めてから末脚使える馬で、あんまり距離延長がダメとも思えない。
恐らくストロングハートとグラヴィオーラは能力的には抜けているはずで、この馬は長距離輸送、左回り、距離延長の３つをクリアする事が鍵。ストロングハートよりも馬体小さくて輸送が不安でなおかつ距離が鍵になるのでこれぐらいの評価にした。
特注 ☆ピースフルジョイ
四番手はピースフルジョイにします。
ここ２戦を見る限り相当な逸材である事は確か。あとは今回のメンバーに入ってどうかということですが、山崎騎手がこちらを選んだというのを見ても素材は確かなはず。枠順や展開もこの馬に向きそうだ。
△ ポッドジゼル
前走の鎌倉記念がそれなりに評価できそうならポッドジゼルも本線で買っておきたい。バテずに最後まで伸びていましたし、血統的にも本格派で距離延長は向きそう。
△ ハタノサンドリヨン
抑えでハタノサンドリヨンを入れておく。前走はかなり厳しいペースを早め先頭で２着。能力自体はあるはずだが、門別時代の実績を考えてもストロングハートやグラヴィオーラには遠く及ばなそう。展開的にも厳しくなると見ている。
印まとめ
◎ストロングハート
◯ゴールドパテック
▲グラヴィオーラ
☆ピースフルジョイ
△ポッドジゼル
△ハタノサンドリヨン
勝負度D
推奨買い目
三連複 ◎◯→▲☆△1△2 大本線
三連複 ◎▲→☆△1△2 本線
三連単 ◎→◯→←▲☆△1 ボーナス
ストロングハートは揉まれずに少々のハイペースでも外めから前の馬を潰して好走は間違いないはず。先行馬はかなり苦しい流れになりそうなので、相手として連れてきそうなのはインで脚を溜めてきた差し馬。その筆頭として距離延長があいそうなゴールドパテックが大本線。
普通に考えればグラヴィオーラは強いですが、ストロングハート以上に克服しなければいけない初物が多いので３番手という感じで。