京都金杯2021(中京芝1600m)の予想です。
1月5日に中京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はシュリ、ピースワンパラディ、サトノアーサー、ケイアイノーテックなど。中京競馬場の芝1600mで行われるGIIIです。
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京都金杯 2021予想
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予想の根拠
「京都」金杯という名前ではあるが、今年は京都競馬場の改修により中京競馬場での開催。右回りと左回り、直線が平坦と急坂と全く異なるコース条件になりますし、基本的には過去のデータや傾向などはアテにならないだろう。
こちらの表は昨年の中京芝1600mの全てのレース(重・不良は除く)の結果を集計したもの。その全てのレースのラップタイムの平均値を取ると、、、
12.6 – 11.1 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 11.7 – 11.5 – 12.0 (35.3 – 35.2)
こんな感じのラップ推移。全体的にミドルペースで流れて追走力も問われつつ、長い直線での末脚勝負になりやすいコース条件という感じだろう。
前回開催の中京芝は最後まで外差しには傾かずフラット馬場で終了。そこから約2週間開いての再びのAコース開催。コース替わりがないので馬場の内側が劇的に回復するとも思えず、かと言っていきなり外差し馬場にもならなそう。おそらくは前回開催の最終週に似たようなフラット馬場になるんじゃないだろうか。
そんな馬場状態を想定したとして重要になりそうなのは展開か。フラット馬場だけに展開次第で有利な脚質は変わりそうだが、今年の中京記念は出馬表を見渡してもとにかく前に行く馬がいない印象のメンバー構成。どう考えてもスローペース濃厚だと思いますし、意表を突いて飛ばして逃げる馬でも出てこなければ前半3F=35秒台中盤ぐらいのかなりのスローペース戦が濃厚。そうなればいくら差しも決まる中京芝と言っても開幕週の馬場では前が止まらないはずで、もう前に行ける馬が圧倒的に有利なレースになるんじゃないだろうか。
というわけで予想の発表。
どんなレースになるかを推理
[コース特徴] 直線入り口に急坂、直線は長い
[馬場レベル] C=標準
[馬場バイアス] フラット
[血統傾向] 王道血統が順当に好走、中京記念を見るとダンジグの相性は良い。
[レース展開] 先行馬不在でスローペース濃厚
[メンバーレベル] C=標準
[想定ラップ] 12.6 – 11.2 – 11.7 – 11.9 – 11.7 – 11.6 – 11.1 – 11.6
[想定時計] 1:33:4
[勝負度] C
※2021年より馬場レベルという基準を設定。基準はS-A-B-C-D-E-Fの7段階。Sが超高速馬場、Fが超タフ馬場というイメージです。
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京都金杯 2021の印
【本命 ◎6 レッドアネモス】
もともとマイルの距離で連勝してオープン入りした馬で、母は1200mで4勝のサクラバクシンオー産駒。全姉も1400m以下で活躍しているようにもともとの適性は短いところにありそう。そんな本質的には短距離に適性がありそうな血統背景ながらこれまでマイル以上の距離で結果を出してこれたのは、この馬が友道厩舎所属だからだろう。全姉ウリウリがスプリンターだったにも関わらずマカヒキでダービーを勝ち、全兄ワールドエースがマイルの日本レコードを出したにも関わらずその弟のワールドプレミアで菊花賞を勝った。調教師本人が長い距離が好きと言っている通りでこの厩舎で育てられた馬は若干距離適性が長くなるんだろう。
ただ、それでもこの馬は本質的に1800mが距離適性のギリギリという感じ。マーメイドSは先行して絶好の手応えで回ってきながらも残り200mでパッタリと脚が止まりましたし、前走の福島記念もタフ馬場の芝2000mの淀みない流れを先行して早々に失速。一方で2走前は芝1800mでじっくり溜める競馬で最後は素晴らしい末脚を披露。その時に倒した相手はかなり骨っぽい印象ですし、この馬は1800m以下なら今回のメンバーでも上位と見ていいか。
今回は久々のマイル戦になりますが、出走メンバーを見渡しても先行馬が少ないのでそこまで速いメンバーにはならないはず。ひょっとすると芝2000mだった前走の(12.6-11.3-11.8[前半3F=35.7])というテンのラップとほとんど変わらないぐらいに遅いペースになりそうで、この馬は久々のマイル戦だとしても前半部分の負荷はそこまでかからないはず。枠順や前走での行きっぷりを見ても距離短縮でそこまで位置を落とすとも思えず、見立て通りの展開になれば適性距離に短縮ローテで挑める上に前半ペース負荷もここ2戦と同等という最高のレースができるはず。今回のメンバーで唯一の牝馬という点を見てもスローペースからの瞬発戦は有利に見えますし、ここは適性距離でスムーズに立ち回れば再び大穴を開けていいんじゃないだろうか。
【対抗 ◯11 ボンセルヴィーソ】
昨年は3回も重賞で好走したが、その全てが全くの人気薄というとにかく潜在的に人気にならないタイプ。ここ2戦は1400mでスピード負けしている感じで、以前の重賞での好走パターンもこんなローテからの距離延長だった。今回は同型不在でどう考えても展開に恵まれそうですし、スローペースを先行すれば再び穴を開けてもいいんじゃないだろうか。
【単穴 ▲10 シュリ】
ハーツクライ産駒ながら母系のスピードを取り込んでセンス抜群のマイラーに成長。前走はオープン初挑戦ながら展開に恵まれたとはいえ強い内容。中京コース実績もありますし、何よりもスローペース濃厚で前に行ける点は評価して良いはず。ボンセルヴィーソが逃げる2番手あたりで競馬ができそうですし、順当に上位評価でいいんじゃないだろうか。
【特注 ☆4 ピースワンパラディ】
フローラルウォーク賞を圧勝した当時から重賞級の素質は見せていた馬。条件戦を勝つのに時間はかかったが、オープン昇級後もマイルでは全く崩れておらず、今回もベスト条件の左回りのマイル戦ならまず上位争いなはず。福永騎手ならスローペースまで読んである程度の位置をつけてきそうですし、順当に上位評価でいいと思います。
【△8 レッドガラン】
大阪城Sでオープンを制した後、低レベルだった新潟大賞典と鳴尾記念で惨敗となったが、どうも距離が長かった感じ。距離を短くしてここ2戦でパフォーマンスを上げてきており、やはりロードカナロア産駒だけあってマイルぐらいの距離が合うんだろう。枠順や脚質を考えても今回のメンバーなら相対的に位置が取れそうですし、ここはある程度評価するべきと見ます。
【△16 トリプルエース】
ゴドルフィン生産のシャマーダル産駒の良血ということもあって早期からそれなりに活躍していたが、前走は+20kgの馬体増で明らかに成長したという感じの勝ちっぷり。福永騎手のスタイルから言ってもピースワンパラディの方は先約だったからあちらに乗っているだけで、もし選べるならこちらに乗っていた可能性も。大外枠ではあるが陣営は先行策を示唆していますし、団野騎手がまともに乗れれば。
【消1 ケイアイノーテック】
安田記念5着のレース結果や内容を見ても今回のメンバーでは能力最上位と見ていいはず。ただ、前半部分でじっくりと乗って後半勝負でなければダメな馬で、藤岡佑介騎手はNHKマイルカップこそ勝利したがその後は上手く乗れていたとは言い難い。今回は乗りなれた津村騎手から手が離れるのはマイナスですし、いつもの競馬を陣営が指示するなら展開は向かなそうだ。
【消3 ロードマイウェイ】
前走は久々に好走で復調を見せたが、外差し馬場や淀みなく流れた展開が向いた感じも。ここ2戦はどちらも最後入れの大外枠が向いた感じがあり、とにかくゲート内でゴソゴソと悪さを見せるので今回の奇数の内枠ではほぼ間違いなく出遅れるはず。展開的に後ろからでは厳しいと思うが、隣枠の馬が上手くゲートを出られなかった場合はこの馬の巻き添えを喰らう可能性も。
【消5 メイケイダイハード】
関屋記念や京成杯オータムハンデで何もできなかったのと比較すればマイルCSはこの時計で走れていれば十分健闘の結果。ただ、中京記念の最低人気激走やそれ以外の勝利実績を見ても、明らかに良績が阪神コースに集中しており、相当な阪神巧者の可能性あり。相対的に位置が取れそうな可能性はある点と自己ベストの調教時計は怖いところだが、ちょっと印は回らなかった。
【消12 ラセット】
とにかく溜めて一瞬の脚を活かしてこその馬。夏の米子Sと中京記念の連続好走は馬場も秋山騎手の騎乗も完璧にハマった感じ。ポートアイランドSでは加藤騎手が早めに動いた結果、最後に脚が止まっていましたし、それを踏まえてか前走はとにかく溜めての直線勝負になっていた。今回はどう考えても先行馬が少ないですし、前走と同じような競馬をするなら展開が向かない。
【消14 タイセイビジョン】
キャリアを積むにつれて徐々にタートルボウル産駒らしく持続力タイプに変化しつつある感じで、それに加えて母の血が出てきてマイルでは距離が長くなった印象。マイルCSでも富士Sでも最後に脚が鈍っていますし、現状ではマイルの距離は長いんだろう。今回はスロー濃厚で位置を取りにいく可能性がある石橋脩騎手というのはプラスだが、それでも厳しいか。
【消15 サトノアーサー】
だらーっと伸びてくるタイプの馬で、スパッとはキレないので新潟記念は舞台適性が完璧だったか。イメージの割に非力なタイプで坂のあるコースはマイナス。もう明け7歳のディープインパクト産駒になりますし、先行馬不在のレースで大外枠から追い込むというのも厳しそうだが・・・
【推奨買い目】
ワイド 6→11,10,4 本線ベース
ワイド 6→10,4 重ね買い
ワイド 11→10,4 本線
馬連 6→11,10,4 ボーナス
馬連 6→10,4 ボーナス
単勝 6 レッドアネモス ボーナス
三連複 6,11→10,4→6,11,10,4,8,16 本線
三連複BOX 6,11,10,4 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
ここはベスト条件への距離短縮に見える◎レッドアネモスと、どう考えても展開に恵まれそうな◯ボンセルヴィーソのダブル本命で行きます。中山金杯では◎◯に格差をつけましたが、こちらはほぼ同列のイメージで。どちらも単勝二桁人気で全く人気がないので、まずはワイドで回収しつつ馬連なり単勝なり三連複を当てられれば・・・という感じで買いたいです。