京阪杯2020(阪神芝1200m)の予想です。
11月29日に阪神競馬場で開催され発走時刻は16:15です。出走馬はカレンモエ、レッドアンシェル、シヴァージ、フィアーノロマーノなど。阪神競馬場の芝1200mで行われるGIIIです。
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京阪杯 2020予想
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予想の根拠
スプリント戦において重要なのは馬場レベルと馬場バイアスをしっかり把握すること。物理的に走る距離が短く、枠なりでしかコース取りを選びにくいスプリント戦は馬場バイアスの影響を最も受ける条件と言って良さそうで、なおかつどれくらいの時計で決着するかを読むことも重要。
先週までの阪神芝は高速馬場傾向で王道タイプのスパッとキレる差し馬が好走する馬場だったが、さすがに3日間開催で使い倒したことで映像で見ても直線部分は明らかに荒れている感じの馬場コンディションに。
ただ、かと言って外差しが効く馬場にはなっておらず、馬場全面に傷みが広がっているからか、タフな馬場を苦にせずにインをロスなく通った馬の好走が目立っていた感じ。
阪神2R、阪神4R、阪神6R、阪神12Rと土曜日に行われた芝1600m以下のレースは外差しが1頭も決まりませんでしたし、一方で阪神4Rのマイネルクハージュや阪神6Rのティフォージ、エニシノウタなど、タフな内側の馬場を苦にせずに走れる先行好位タイプの馬が穴をよく開けていた印象でした。
京阪杯と同じ阪神芝1200mで行われた阪神12Rはそれなりに速いペースで流れながらも、上記キャプチャで示した通りでイン先行を通った馬が上位を独占。インが荒れていての外差し馬場という感じではなく、荒れたインを苦にせずに走れる馬が有利な馬場と考えていいだろう。
そして、このレースの決着時計は2勝クラスにして1:09:1というもの。土曜日は阪神競馬場付近はほとんど風が吹いていなかったとのことですし、このレースのパトロールビデオを見てもそこまで極端な風の影響はなし。そう考えると単純にある程度は時計がかかる馬場になってきていると見るのが妥当で、京阪杯も平均ペースで流れて1分7秒台中盤〜後半ぐらいの時計で落ち着くか。
展開を考えてみても、ラブカンプーが外枠を引いたことでジョーカナチャンの単騎逃げがほぼ確定的。そこまで競り合って差し有利の展開になるとも思えず、それでいて今の阪神芝が前述の通りの馬場になっていると考えれば、インをスムーズに立ち回れてなおかつタフな馬場も苦にしないようなタイプを狙うのが面白いんじゃないだろうか。
というわけで予想の発表。
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京阪杯 2020の印
【本命 ◎2 アンヴァル】
一時期は完全にスランプに陥っていたが、CBC賞から復調気配。前走の北九州記念は外枠で位置を落として完全に脚を余しており、スムーズな競馬ができていればまず勝ち負けだったか。過去の戦績からもムラ駆け傾向でいきなりスランプに陥る点はネックだが、能力を発揮できればここでもまず上位なはず。酒井学騎手が乗る時はいつも積極的に位置を取りに行っていますし、今回も枠順を考えれば先行策が濃厚。今の阪神芝はイン先行のパワータイプが有利だと思いますし、状態面さえまともで見立て通りの位置を取ってくれば有力だと思います。
【対抗 ◯8 ジョーカナチャン】
直線巧者と見られているが、1200m戦でも逃げられた時は常に差のない競馬。前走は大外枠で先手を奪えず、モズスーパーフレアが逃げるハイペースを番手につけてこの結果なら上出来。今回はラブカンプーが外枠を引いたことでスッと逃げられそうですし、自分の形にさえ持ち込めば今の馬場なら十分にやれていいんじゃないだろうか。
【単穴 ▲6 ビリーバー】
もともと準オープンでも上位の馬だったが、じっくり溜める競馬でなければ力を発揮できなかった印象。最近は力をつけてきたのか、ある程度出していっても力を出せるようになってきた感じ。キーンランドCでは全く伸びない最内を伸びて見せ場十分の走りを見せていましたし、前走は直線競馬で内枠でスムーズな競馬ができず。一見すると洋芝巧者にも見えるが、中央場所でも遜色なく走れる馬ですし、モンテロッソ産駒でパワーもあるので急坂も問題なし。今のこの馬なら最後方から大外ぶん回しのような競馬にはならないはずで、ある程度位置を取りに行ってインを捌くキーンランドCのような競馬ができれば、今のばばならイン突き強襲の大穴として期待できそう。
【特注 ☆13 カレンモエ】
父ロードカナロア×母カレンチャンという短距離界の超良血。ここに来て本格化してきた感じで、ここ2戦でのレースぶりを見てもいきなり重賞で通用しても良さそうな感じ。佐世保Sは超ハイペースで差し馬が上位独占した中で先行しての強い2着でしたし、長篠Sも最後はほぼ追わずで余裕十分の内容だった。このメンバー相手でも十分に通用していいと思います。
【△10 フィアーノロマーノ】
前走のカオス馬場のキーンランドCを除けば、昨年の阪神カップからほぼ崩れずに走っている印象。特に函館スプリントステークスでは、高速馬場で差しが全く効かない馬場で外から差してきて4着に走れていますし、今回は良馬場替わりでパフォーマンスを上げてくる可能性は高いんじゃないだろうか。過去の戦績を見ても阪神コースは(2-2-0-0)とパーフェクトな戦績で、明らかに急坂を得意としているパワータイプ。今の馬場も合いそうなのでここは上位評価でいいはず。
【消1 ジョイフル】
タンザナイトSで素晴らしい末脚を見せたが、その後のレースぶりを見ても時計の速い決着は厳しそう。今回は高速馬場の阪神芝になりますし、そうなると厳しそうなイメージです。
【消3 レッドアンシェル】
一時期は調子を落としたと思っていたが、シルクロードSは外差し馬場で内枠。京王杯SCは超スローで参考外だったか。北九州記念の勝ちっぷりは素晴らしかったですし、スプリンターズSでもあれだけ走れていればここでは上位だとは思うが、一連のレースぶりを見てもこの馬は明らかな平坦巧者に見える。
勝ちっぷりが鮮やかだった彦根Sや北九州記念の内容を振り返っても、直線入り口で持ったままの抜群の手応えで回ってきて、そこからスパッと一瞬の脚を使って差し切るようなレースぶり。一方でCBC賞やスプリンターズSのレース映像を見ても、坂下までは手応えが抜群だったのに直線の急坂部分でブレーキがかかっており、この馬はほぼ間違いなく坂がダメだろう。
特に前走のスプリンターズSはわかりやすく坂を苦にしたような負け方で、完全なハイペース外差し馬場でこの馬向きの条件が揃っており、実際に直線入り口の手応えだけ見ればこの馬が突き抜けると思った人も多いはずだが、そこから明らかに中山の急坂部分で伸びあぐねている。それらを踏まえても今回は阪神コースの急坂がマイナス。
加えて、京阪杯は過去のデータから見てもスプリンターズSからの直行組の成績が良くない。過去10年ベースで見ても(1-0-1-18)という成績で、この中には上位人気馬もたくさん含まれてのこの結果ですから、サマースプリントシリーズ〜スプリンターズSのところで仕上げてしまった馬をここで再び仕上げるのは難しいんだろう。
馬のキャラからしてもスプリンターの割には抱えて末脚を引き出して良さが出るタイプに見えますし、ゴリゴリ押すパワータイプの幸騎手にも合わなそうなイメージ。最終的にBOX馬券で買うことにしたのでバッサリ消すことにした。
【消4 プリモシーン】
今年の戦績を見ても、低レベルだった東京新聞杯で勝ってしまっただけで、それ以外のレースぶりからも全盛期からは衰えが見える感じ。今回はスプリント戦になるが、もともと揉まれるとダメな馬で、この枠となると終始揉まれこむ競馬になりそう。なかなか難しいレースになるんじゃないだろうか。
【消5 ロードアクア】
もともと2勝クラスで明らかに上位の能力がありながら馬場や展開に恵まれていなかった感じ。ここ2戦は連勝となったように、ここにきて力をつけてきているか。スプリント戦は準オープンとそれ以上の壁があんまりない感じもしますし、もともとスピードがあって相手なりに走れる馬なのでここでもやれる可能性はあり。今の馬場を考えてもジョーカナチャンが逃げる直後のラチ沿いあたりを走れそうなこの馬は警戒しておきたい。最終的にBOX馬券で買うことにしたので消したが、1頭軸ならば印を回していたと思います。
【消7 ジョーアラビカ】
そこまで速い脚は使えない馬で、ここ2戦は芝1400mで絶妙に持続力が問われる条件が良かった感じ。長篠Sは前がどん詰まりなので度外視できるとは思いますが、基本的に高速馬場のスプリント戦ではスピード負けしそうな感じがします。
【消9 リバティハイツ】
2走前からブリンカーをつけて行きっぷりが一変。前走はそこからの短縮ショックで道悪馬場のハイペース戦と全てが向いての勝利という感じだった。今回は高速馬場で決着時計が1分7秒台前半ぐらいになると時計的に厳しいと見ていたが、ある程度タフさも必要な馬場で時計もそこまで極端に速くはならなそう。スムーズな競馬ができれば対応できていいと見るが、人気の割に強調材料にも欠けるので最終的にBOX馬券で買うことにしたので消した。
【消11 シヴァージ】
能力はスプリント路線でも上位だが、とにかく前半部分でじっくり脚を溜めての末脚勝負じゃなきゃダメなタイプ。タフな差し馬場でこそ良さが出るタイプで、今回は阪神競馬場のイン先行有利馬場となるとこの馬が走れる条件ではなさそう。土曜日の芝レースを見ても外差しは絶望的でしたし、今回の条件では3着まで突っ込んでこれるイメージがあんまり湧かない。
【消12 クライムメジャー】
3走前からスプリント戦に使われて良さを見せているが、ここ3戦ともに使っている上がりは同じ。前走を見ても速い上がりは使えなそうなイメージですし、高速馬場の阪神芝1200mで位置を落とすとなると差し込んでこれるイメージはあんまり湧かない。
【消14 ラブカンプー】
CBC賞は馬場も展開も完璧に恵まれての勝利。その後の一連のレースぶりを見ても、まずここでは厳しいんじゃないだろうか。同型のジョーカナチャンよりも外の枠を引いてしまったのも痛恨だろう。ペースをどれくらい速くするかはこの馬がポイントとなる。
【消15 タイセイアベニール】
今年に入って本格化した印象で、近走を見ても北九州記念以外のレースでは見所十分の末脚を使えている印象。ある程度脚を溜めて使える末脚は今回のメンバーでも上位。今回よりも差しにくい馬場だっただろうCBC賞であわやの4着まで差し込んできており阪神コースへの適性も問題なし。今回は大外枠をどうこなすかと、石橋脩騎手に変わって変な騎乗をしかねない点はネックになるか。
【消16 トゥラヴェスーラ】
オープンクラスでは上位の存在だったが、ここ2戦の重賞挑戦を見ても、一線級相手では前に出していくと終いが甘くなる印象。今回は大外枠で丸山騎手に手戻りということで積極策が濃厚。重賞レベルの速いペースで外枠から前付けしていくとさすがに厳しい感じはします。
【推奨買い目】
ワイドBOX 2,8,6,13,10
馬連BOX 2,8,6,13,10
三連複BOX 2,8,6,13,10
【買い目及び予想のポイント】
ここは人気のレッドアンシェル、シヴァージ、プリモシーンあたりが明確に危なそうですし、今の馬場にフィットしていて買いたい馬が5頭に絞れた感じ。と言っても、◎アンヴァルはムラ駆け傾向があり、◯ジョーカナチャンも展開に左右されるタイプで急坂は初。▲ビリーバーは鞍上が鞍上だったりと、それぞれに本命にするまでの決め手には欠けるのでBOX馬券で買いたいところ。人気馬を蹴っていて、それなりに人気薄の馬に印を打ったのでBOXでも十分に回収できて面白いと思います。