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ジューンステークス2021の予想を公開!

ジューンステークス2021(東京芝2400m)の予想です。

6月12日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はアンティシペイト、シルヴァーソニック、メロディーレーンなど。東京競馬場の芝2400mで行われる3勝クラス戦です。

 

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ジューンステークス 2021予想

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予想の根拠

以前は東京芝2000m条件だったが、昨年から東京芝2400mに条件変更。その昨年もカオスな不良馬場で例外のようなレースになりましたし、今年のジューンステークスを過去の傾向から分析することは難しそう。

現在の東京競馬場の馬場状態などを考慮すると、今年のジューンステークスにおける重要ポイントは「外伸び」「先行<差し」「ロベルトを中心とした欧州スタミナ血統」の3点。なぜ、そうなるのかをそれぞれ簡単に解説してみます。

 

(1) 外伸び

今年の馬場傾向を考えれば外伸びレースになるのはほぼ間違いないはず。


※2021年春開催の東京芝2400mの枠順別成績

今開催の東京芝2400mは普通ならば圧倒的に有利なはずの1〜2枠の好走率が最も低い。同じ芝2400mで行われたオークスや日本ダービーも外から伸びてきた馬が上位を独占しましたし、やはり今年の春開催の東京芝コースは内をロスなく立ち回る馬よりも外から伸び伸びと走れる馬の方が有利。この傾向はCコースに変更してからの近2週の方が顕著になってきており、ジューンステークスもそのイメージ通りに外が伸びる馬場として予想したい。

 

(2) 先行<差し

今開催の東京芝は外が伸びる馬場バイアスもはっきりしているが、それと同時に前に行って惰性で粘る馬が全く通用していない印象。相対的にしっかりと直線で末脚を使える馬の活躍が目立っており、外が伸びる馬場と相まって差し馬有利の傾向が目立っている。これは長距離戦でスタミナが問われる芝2400mならさらに差し馬有利が際立つんじゃないだろうか。

 

(3) ロベルトを中心とした欧州スタミナ血統有利

東京芝はいまだに速い時計こそ出るが、もう4月からずっと使われ続けてきての開催後半。先週の芝レースの好走血統を見ても欧州スタミナ血統の活躍が目立っており、特にロベルト系は土日で父or母父ロベルト系の馬が11頭も好走していた。時計だけ見てしまうと「高速馬場」なのだが、しっかりと地力が問われてロベルトのタフさが要求されるような馬場だと考えたい。

 

そんなわけで以上の3点が今年のジューンステークスにおける重要ポイント。これらを今年のメンバーに当てはめてみて最も買える馬を機械的に買おうと思います。

というわけで予想の発表。

 


 

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ジューンステークス 2021の印

【本命 ◎4 レティキュール】

陣営が早くから溜める競馬を教え込んでいたが、使う距離が短くてキレ負け、差し損ねを繰り返してきた感じ。近走で距離を伸ばしたことで明らかに良さが出てきている感じで、現級でも2走前は多頭数スローで展開が向かず、前走は外を回して前が詰まって追い出し遅れる、と敗因ははっきりしている。

今回のメンバーの中に入れば決め手は最上位だと思いますし、じっくり溜めて瞬発力を活かしてこその馬なのでほどほどの頭数で外伸びの差しが決まる馬場というのは絶好。あとはワンダーコノシュアなりアンティシペイトが差しが決まる流れを作ってくれれば・・・という感じだ。

 

【対抗 ◯11 シルヴァーソニック】

ここ2戦はどちらも完璧に乗られているとはいえしっかり脚を使えている。今回は外枠から好位が取れそうですし、今回のメンバーでは相対的に決め手も上位。鞍上もルメールとなればまぁ上位争いだろう。

 

【単穴 ▲8 アンティシペイト】

前走は2000mでは距離が短く位置を落として差し損ね。昨年のダービーウィークに東京芝2400mでダービーより速い時計で勝利しているように素質はオープン級だが、一連のレース内容を見ても決め手に欠ける。今回は騎乗機会で全て逃げている三浦騎手でブリンカー着用。まず間違いなく積極策になるだろうが、この馬自身にとっては良いだろうが今の馬場を考えるとそういう戦法をとる馬はどうなんだろうか。

 

【△1 コトブキテティス】

今回と同条件で勝ち上がりだが、ここ2戦は再編成前でメンバーレベルが低かった。今の馬場は合いそうだが、今回は相手強化の昇級戦でどこまで。

 

【△3 ヒーリングマインド】

いかにも重厚な血統のスタミナ差しタイプで今の馬場は合いそう。前走は長期休養明けで無理があったが、今回は2戦目でどれだけ変わってくるか。

 

【△5 ネプチュナイト】

典型的なルーラーシップ産駒の高齢馬×タンザナイト系という感じで、とにかくキレないので持続力を活かしてこそ。前走もキレ負けしている。

 

【△6 キタサンバルカン】

ルーラーシップ産駒だが、どうも祖母プチノワールの血が出て一瞬しか脚が使えない。乗り難しいわりに人気するので抑えまで。

 

【△9 ワンダーコノシュア】

芝に戻してから本格化。逃げて渋といタイプで今回は展開に恵まれたとして外伸び馬場にどこまで抵抗できるか。

 

【△10 マイネルミュトス】

昇級初戦の前走は人気を裏切ったがどうも力負けだった感じも。外枠を引いたロベルト持ちで穴候補だが、この鞍上というだけで買いたくない。

 

【消7 メロディーレーン】

致命的にキレないスタミナタイプ。いくら戸崎騎手でも良馬場の東京コースの決め手比べでは無理だろう。

 

【推奨買い目】

三連複 4→11,8→11,8,1,3,5,6,9,10 (4,11,8は重ね買い)

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは3場メインのどれかをブログ配信用に予想しよう・・・という目的から始めた予想レースなので特に自信なし。追い込みタイプの馬の本命でリスクはありますし、ハマればラッキーぐらいの気楽な気持ちで。

KAZ:
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