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兵庫ジュニアグランプリ2021の予想を公開!

兵庫ジュニアグランプリ2021(園田ダート1400m)の予想です。

11月25日に園田競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はセキフウ、ヒストリックノヴァ、コンバスチョン、ネフィリムなど。園田競馬場のダート1400mで行われるJpnIIです。

 

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兵庫ジュニアグランプリ 2021予想

予想の根拠

この時期の世代限定のダート重賞は完成度の早い地方馬(特に門別)の活躍が目立つが、時期が経つにつれて中央所属馬が優勢になる傾向。エーデルワイス賞やJBC2歳優駿の頃にはまだダートの1勝クラスの鞍もほぼないので出走してくる馬はほぼ1勝馬ですし、最終的に条件戦で終わるような中央馬も出走してくる。

この兵庫ジュニアグランプリが行われる頃になると、デビューは芝を使っていてダート転向で一変した馬も揃ってきますし、中央の1勝クラスの鞍も増えてきてある程度能力が証明されている2勝馬が交流重賞に出走してくるようになる。そんなわけで時期が後ろになればなるほど中央所属馬が交流重賞で優勢になってくるわけだ。

今回の兵庫ジュニアグランプリはちょうど中央所属馬と地方所属馬の勢力が入れ替わるタイミングに行われる印象。中央でオープン級の馬が出走してきた場合には昨年のように力通りにワンツースリーで決まることも多いですし、一方で中央馬のレベルが微妙な場合には2016年のローズジュレップや2014年のジャジャウマナラシのような地方馬台頭の波乱もあり得る。

もちろんコーナー4回の園田ダート1400mの適性なども大事ではあるが、それ以上に今年出走している中央所属馬がどれくらいのレベルにあるのか、地方馬でも通用するのか、をしっかりと把握するのが重要なレースだと思います。

というわけで予想の発表。

 

兵庫ジュニアグランプリ  2021の印

【本命 ◎3 エンリル】

父アジアエクスプレス×母父ファスリエフ×母母父デインヒルの血統イメージ通りの快速馬で、とにかくスピードを活かして逃げる競馬なら相当に強そう。過去に逃げて負けたのは2回だけですし、2歳オープンでは水の浮いて走りにくそうな馬場だった上に差された相手も門別牝馬では最強クラスのレディオスターなら仕方なし。前走のJBC2歳優駿はシャルフジンと壮絶な先行争いを演じる羽目になって前半1000m=59.8。ただでさえ距離が長かった上にハイペースとなればこの大敗も仕方ないだろう。

今回と似たような条件の兼六園ジュニアカップでは逃げて圧勝。兼六園ジュニアカップが1500mの距離になってからの平均走破時計と比較しても例年より3秒近くは速い時計ですし、子供扱いした3着馬カイルがのちにハイセイコー記念で3着、エムティアンジェがラブミーチャン記念を圧勝という成績を見ても普通に評価していいレースだったか。その時も2番手からエムティアンジェに徹底マークされて楽な展開ではありませんでしたし、それでいて突き放すあたりこの馬は普通に強いはず。

今回は中央オープン級の馬が2頭ほどいて相手関係は楽ではないですが、幸いなことにコンバスチョン、セキフウ、トモノボーイ、ネフィリム、イチローイチローと中央所属馬は控えて差す競馬になりそうな感じ。南関移籍のヒストリックノヴァもスピードはありますが番手でいいタイプですし、競り合うとなればプライルードぐらいなもんだろう。幸いプライルードよりも内の枠が引けたのですんなり行ける可能性は高いと思いますし、おそらくヒストリックノヴァは1400mが若干長そうなので抜群の手応えで早めに潰されるリスクもそこまではなさそう。この馬の持ち前のスピードで4コーナー先頭で駆け抜けることができれば、コース形態的にも中央オープン級の馬たちの末脚をなんとか凌ぐこともできるんじゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯10 セキフウ】

未勝利勝ちはハイレベル戦で昇級初戦のなでしこ賞もハイペースで展開が向いたとはいえかなりのメンバー相手に勝ち切った点は評価。普通に中央オープン級の素質はありそうですし、例年の勝ち馬レベルの能力はある。前走で出遅れていたりと脚質的に園田コースへの不安はあるが、このレースはそれよりもスケール感の方が大事なので力通りなら上位争いになる。

 

【単穴 ▲5 コンバスチョン】

デビューから2連勝の内容を見ても素質は中央オープン級。普通にここでも能力最上位は確実だが、左回りで直線の長いコースしか経験しておらず、レースぶりを見る限りエンジンのかかりが遅い点がマイナス。そんなわけで園田コースへの不安はあるが、このレースはそれよりもスケール感の方が大事なので力通りなら上位争いになる。

 

【特注 ☆6 ヒストリックノヴァ】

初ダートだった中山での未勝利勝ちが圧巻の内容で、あのパフォーマンスからしても1200mならオープン級の能力があるのは間違いなさそう。エーデルワイス賞は外枠から完璧な競馬ができたわりに最後に差されたのはちょっと不満の残る内容で、タフな門別の馬場を苦にして最後は脚が止まった感じがあった。芝とはいえ新潟芝1400mの未勝利戦で最後に伸びあぐねたのを見ても1400mでは距離が長い可能性がありそうで、今回は延長ローテで相手強化で若干怪しい部分はある。

 

【△8 プライルード】

キャロットファーム所属でアナザーリリックの半弟という豪華なプロフィール。近2走を見ても門別の牝馬ではナンバーワン級のレディーアーサーと互角の走りをしていますし、そことの比較からも今回のメンバーで通用しても良さそう。母父サクラバクシンオーなので距離延長は若干気になるところ。

 

【△7 トモノボーイ】

2戦目で上積みを見せて初勝利。圧倒的に逃げ先行有利の福島ダート1150mで中団から差し切った脚力は評価できるが、やはり1勝馬ということで能力の裏付けがない。今回は一気の相手強化で250mの距離延長。どこまでやれるだろうか。

 

【△4 イチローイチロー】

あまりレベルが高くなかった疑惑はあるとはいえ函館2歳ステークスで4着に好走。クローバー賞は札幌芝1500mで外枠で若干の言い訳は効きますし、血統的にダート適性があってもいいはず。抑えておく。

 

【消1 ネフィリム】

2戦目でダート転向で変わり身を見せて勝ち上がったが、スピードがほぼ問われない中山ダート1800mでもテンに置かれてスピード不足を露呈。かなり弱いメンバー相手にスタミナを活かして勝ち上がった感じで、実際にこのレースの上位馬は次走以降で軒並み大敗している。今回は400mの短縮で一気の相手強化となるとテンに置かれて何もできずに終わるはずです。

 

【消2 イネッサ】

園田レベルでは逃げられるスピードがあるが、今回はすぐ外にエンリルがいてはあっさり被されて終わりそう。

 

【消9 バウチェイサー】

イノセントカップで抵抗できずに惨敗。その時点で今回のメンバーでは無理だろう。前走園田転入初戦で圧勝とはいえ今回は4秒時計を詰める必要がある。

 

【消11 ドームサウナ】

園田で未勝利を勝てていない馬。まずここでは無理だろう。ただ、サウナ好きとしては良い馬名だと思います。

 

【消12 ワイドオープン】

テンのスピードはかなり速いがそれでも園田レベルでのもの。今回のメンバーでは位置を取りきれずに何もできないと思います。

 

【推奨買い目】

三連複 3→5,10,6→5,10,6,8,7,4 本線ベース

三連複 3→5,10,6,8 重ね買い

三連単BOX 3,5,10 ※三連複の重ね買いの代用

馬連 3→5,10 ボーナス

単勝 3 エンリル ボーナス

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは逃げられればこのメンバーでも通用しそうな◎エンリルが穴人気しても5番人気ぐらいでは買えそう。最近の地方交流重賞の中ではオッズ的に妙味はありそうなので勝負度をDにした。とにかく逃げてマイペースに持ち込めるかが全てなので、プライルードとヒストリックノヴァがどれくらい競りかけてくるか次第。三連複メインでうまく粘り込んでほしい。

KAZ:
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