函館スプリントステークス2021(札幌芝1200m)の予想です。
6月13日に函館競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はカレンモエ、コントラチェック、ビアンフェ、シゲルピンクルビーなど。札幌競馬場の芝1200mで行われるGIIIです。
[PR] 函館スプリントS無料予想!安田記念も完璧でした!
安田記念984%的中
5月から無料予想が好調!
6月も勢いが止まりません!
━━━━━━━━━━━━━━
無料予想:安田記念
3連複88.6倍×600円
[払戻]53,160円[回収率]984%
8人気ダノンキングリー2列目
波乱展開を予想してました!
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
5月も無料予想は好調!
・葉山特別 15,520円/323%
・平安S 5,960円/124%
→(平安S買い目画像)
・NHKマイルC 10,620円/186%
・三方ヶ原S 13,500円/270%
→(NHK買い目画像)
函館スプリントSも期待大ですね!
レース前夜買い目をご覧ください。同時公開のワイドも合わせてご覧ください!
函館スプリントステークス 2021予想
先出し本命馬(せっかちな方はこちらから)
下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
函館スプリントステークスの週中分析記事はこちらから
予想の根拠
今年の函館2歳ステークスにおける重要ポイントは「開幕週」「函館ではなく札幌開催」「先行馬多数」の3点。なぜ、そうなるのかをそれぞれ簡単に解説してみます。
(1) 開幕週
今年は開催競馬場こそ違うが、例年の函館スプリントステークスと共通しているのは夏競馬の開幕週に行われているということ。小回りの函館競馬場の開幕週に行われるということもあって、過去5年のレース結果を見ればお分かりの通りで圧倒的に逃げ先行馬が有利なレース傾向。今年は札幌競馬場に変わりますが、開幕週というのは変わらないので極端な差し追い込みはマイナスだと思います。
(2) 函館ではなく札幌開催
例年は函館競馬場で行われるために、もう前に行った馬しかどうしようもならないレースになることが多いですが、今年はオリンピックによる番組変更の影響で札幌競馬場での開催。昨年の札幌競馬の開幕週の芝1200mのレースを振り返っても、函館よりは差しが決まっていた印象。若干いつもの年よりは差しが決まるイメージで挑んだ方がいいか。
(3) 先行馬多数
わざわざ小回りの北海道を目指してくるということもあり、末脚自慢の馬よりもスピード自慢の馬が揃った感じ。
アスタールビー、アルピニズム、カレンモエ、コントラチェック、ジャスティン、ビアンフェ、ロードアクアと逃げ先行タイプが揃った感じがしますし、開幕週で騎手意識が前に行くことも考えれば速いペースになるんじゃないでしょうか。
ここまで重要ポイント3点を見てきましたが、それをまとめると、、、
「開幕週で前有利で極端な差し、追い込みはマイナス」
「今年は札幌開催なので例年の函館開催よりは若干差しが決まるイメージ」
「逃げ先行馬がズラリと揃って速いペースになりそう」
という感じ。ただ前に行ってスピードを活かしたい馬では展開的に厳しそうですし、かといって後方で構えて追い込んでくるような馬では開幕週で物理的に届かないか。馬場や展開が向きそうなのは、好位ぐらいで溜めてチョイ差しできるようなタイプじゃないでしょうか?
というわけで予想の発表。
より詳細な予想考察はメルマガにて
メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。
推奨買い目などもメルマガ限定の公開となっておりますので、ご興味ある方はコチラより詳細をご確認ください。
函館スプリントステークス 2021の印
【本命 ◎5 ケープコッド】
父は日本を代表とするスピード持続力血統で、母系はゴドルフィン所有のダート的なパワーを保有する短距離血統。そんなパワーに偏ったスプリンターということもありデビュー当初は北海道の地で印象的なパフォーマンスを見せていたが、中央場所に舞台が移るとどうしてもスピード不足に陥ってしまい、テンのダッシュ力と決め手の差でなかなか出世できない時期が続いていた。もう葵Sなんて完全にスピード不足で脚を余していただけで見せたパフォーマンスは勝ち馬ビアンフェとほぼ互角だっただろう。
そこから休養を挟んで+20kgの馬体増となったところからトモに力がついてきたかテンのダッシュ力が成長。古馬の一線級のスプリンター相手でもスピード負けすることがなくなり、オパールSなどを見ても重馬場で前半3F=33.0のハイペースを先行して2着に粘るなど普通に重賞で通用していい走りができていた。ただ、テンのダッシュ力こそ改善されたが決め手不足という点は改善されておらず、この馬が好走するためには周りがバテて上がりがかかるという条件が必要になる感じ。
その点で前走の鞍馬Sは超秀逸なパフォーマンスだったと言って良さそうで、中京芝1200mで前半3F=32.8という超ハイペースを出して行って先行。どう考えても前が苦しくなる展開だったが、この馬は先行した馬の中で唯一上位に粘る強いパフォーマンスができていた。
こうしてレース結果を見ても同じように先行した馬は全て最下位から順に沈んでいますし、これだけのスピード持続性能があれば今回の函館スプリントステークスでも能力は上位と見ていいはず。
今回は3歳時以来の洋芝レースになりますし、なおかつハイペース必至の展開となれば上がりがかかる消耗戦になる可能性が高い。前走であれだけ速いペースを前に行けていれば今回も位置は取れると思いますし、差しの決まりやすい中京コースとは違って今回は札幌コースの開幕週。もう絶好枠で鞍上もこういうチョイ差し競馬をさせたらこれ以上ない騎手に見えますし、ここはあっさり重賞勝ちも十分ありと見ています。
【対抗 ◯16 カレンモエ】
この馬の能力を把握するためには重賞の2戦ではなく、小倉の佐世保S2着のレースを振り返る必要がありそう。このレースは前半3F=32.2という鬼ハイペースになったのだが、それを番手で受けながら最後まで粘って2着のレース内容。この時点ですでに重賞で勝てるだけのパフォーマンスを見せており、この馬の売りはこの時に見せたハイペースを持続できる才能だろう。
母カレンチャンというよりも母父クロフネの血が強く出ている感じで、とにかくハイペースでもバテずにじわじわと伸びてくるのが特徴。京阪杯もシルクロードSも2着に負けているのは決め手で負けている感じで、この馬はハイペースになればなるほどパフォーマンスを上げるんだろう。
今回は佐世保Sの時と同様の平坦スプリント戦の高速馬場でハイペースが濃厚。この外枠なら無理矢理にハイペースに突っ込まずとも競馬はできると思いますし、得意の持続力を活かしてじわっと仕掛けて早め先頭の競馬ができれば普通に強そう。勝つ可能性はかなり低いと思うが、3着内の可能性は80%ぐらいあるんじゃないだろうか。
【単穴 ▲1 アスタールビー】
全4勝のうち3勝が北海道という典型的な洋芝巧者で、今年もおそらくこのシーズンは上昇して活躍してくるはず。昨年のキーンランドカップは馬場がまるで向かない中で4着に走れているように北海道なら重賞でも通用していい馬。前に行くタイプだけに先行激化の展開になってどうかと思ったが、この1枠ならラチ沿いで構える戦法というのもありそう。幸いにも今回騎乗の池添騎手はテン乗りなので先入観なく乗ってきそうですし、メインは函館とはいえ北海道の芝1200mは凄まじく上手いイメージ。思ったより人気ないので穴候補として推奨しておきます。
【特注 ☆3 シゲルピンクルビー】
シゲルピンクダイヤの半妹で血統背景的にはスプリント要素はほとんどない。フィリーズレビューで1400mを中団から抜け出して勝利していますが、キレの問われない1400mだから走れた感じで本質はこの条件にはない。まぁそれでもフィリーズレビューでの行きっぷりからスピードは通用しそうですし、枠を考えても良さそうな位置が取れそう。50kgの軽斤量で人気になりそうだが、まぁベタにこの斤量は有利だろう。
【△10 ジョーアラビカ】
前走の淀短距離Sは「何が起こったんだ?」という大出遅れが敗因でノーカウントでOK。それを除けばオープン昇級後は2戦して3着、2着。京阪杯では今回断然人気になるカレンモエと0.1秒差しかないですし、それでいて単勝14番人気というのはさすがにやりすぎでは?京阪杯やタンザナイトSを見る限りではインを突くこともできますし、こういう馬に2着に突っ込んできて欲しい。
【△9 タイセイアベニール】
調子を落としていたところから近2走は復調傾向。能力的にはこのメンバーなら通用していいが、ここ2戦は展開に恵まれている点も確か。今回は外から追い込んでどこまでやれるかだが、ここまで人気ないなら穴候補。
【×2 マイネルアルケミー】
連勝の勢いを借りて重賞挑戦。ずっと条件戦で燻っていた馬で、ここ2戦は馬場に恵まれた感じがありさすがに重賞となると荷が重そう。それでもスッと位置は取れるので今回のレースで絶好のポジションに収まりそうで、道中そのポジションにいる馬を無印では怖い。抑えの抑えまで。北海道のサマースプリント戦は毎年識者が印が回らずに「これが来たかぁ・・・」というタイプが突っ込んでくるケースがよくある。今年は13番とこの馬がそのイメージ。
【×7 ミッキーブリランテ】
ノーザンファーム生産のディープブリランテ産駒で、こういうタイプは溜めて末脚を活かす競馬が合う。折り合いが難しいのでマイルでは距離が長く、そのために1400mでの成績が良い感じ。決して短距離馬ではないので、スプリント戦では位置を取れずに脚を余しそう。
【×11 コントラチェック】
前走のオーシャンSは先行策から重賞勝ちとなったが、スプリント重賞としてはかなり遅いペースに恵まれた部分が大きい。今回は1秒近く速いペースになって位置を落としそうですし、これまでのこの馬の戦績を見ても後ろから差す競馬で活躍したことはほとんどない。位置を下げれば下げるほどに厳しい感じはします。
【×13 センショウユウト】
準オープン勝ちは道悪馬場に恵まれたのは確か。ただ、それ以外のレースを見ても大体のレースは差し込んできていますし、混戦になれば案外やれちゃってもいいか。北海道のサマースプリント戦は毎年識者が印が回らずに「これが来たかぁ・・・」というタイプが突っ込んでくるケースがよくある。今年は2番とこの馬がそのイメージ。
【×14 ビアンフェ】
とにかくスピードに勝ったタイプで、跳びが大きいこともあるが逃げないとMAXパフォーマンスを発揮できない。オーシャンSは緩いペースで逃げられたのが好走要因でしょうし、今回はその時に比べれば同型がズラリと揃ってマイペースの競馬が打てる可能性は低い。コメントからすると逃げたい感じですが、果たしてどれくらい楽な逃げが打てるんだろうか。
【推奨買い目】
単勝 5 ケープコッド 本線
馬連 5→16,1,3,10,9,2,7,11,13,14 (16,1,3相手は重ね買い) 本線
三連複 5,16→1,3,10,9,2,7,11,13,14
ワイド 5→16,1,3,10,9 抑え
馬単 5→9 ボーナス
【買い目及び予想のポイント】
ここは次走注目馬の◎ケープコッドがドンピシャでハマりそうなので凄く買いたいレース。ただ、その相手に何がくるのかは結構未知数。おそらく◯カレンモエは3着までにはほぼ確実に粘るとみていますが、連対圏は荒れる可能性が結構ありそう。というわけでそれらの予想思考を馬券に落とし込むとこんな感じになりました。
勝ってくれたら単勝最高、馬連と3着までにカレン引っかかっての三連複は相手何来てもおかしくないので変なの来い待ち、という感じのスタンスで。