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函館記念2020の予想を公開!

函館記念2020(函館芝2000m)の予想です。

7月19日に函館競馬場で開催され発走時刻は15:25です。出走馬はカウディーリョ、レイエンダ、トーラスジェミニ、ベストアプローチなど。函館競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。

 

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■19年夏競馬から好調
クイーンS(1231%)5,000円→61,550円
札幌記念 (126%)  5,000円→6,300円
小倉記念 (803%)  5,000円→40,150円
STV賞 (225%)  5,000円→11,250円
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◎去年夏的中の証拠画像

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■19年後半~20年春シーズン好調

阪神JF、阪神カップ、有馬記念

安田記念、東京優駿、Vマイル、

青葉賞、フローラS、日経賞など3連複的中!

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函館記念 2020予想

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函館記念の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

【2019年】◎マイスタイル→◯マイネルファンロン

【2018年】◎エアアンセム→☆サクラアンプルール

と連続的中していることもありますし、2016年も最低人気◎マデイラ4着であわや大事故馬券になりかけたこともあって個人的に1年の中で最も得意としている部類の重賞レース。その理由としては単純で、このレースは傾向がはっきりしている上にほとんど能力が問われないという点が大きい。

函館競馬場のBコース以降直後に行われる芝2000m戦で、圧倒的にインの馬場が良い状態でフルゲート近い頭数で行われるために内枠先行勢が卑怯なぐらいに有利になるレース。ここ2年もただ単純に内寄りの枠を引いた先行タイプの馬を中心に馬券を組み立てただけで的中しましたし、このレースはもう能力面にはある程度目を瞑って徹底的に立ち回り勝負に決め打ちをするべきレースだろう。

そんなTHE 立ち回り勝負になりやすいというのは過去5年の好走馬のコース取りやポジションを見ても明らかで、、、

<2019年>

<2018年>

<2017年>

<2016年>

<2015年>

もう一目瞭然で先行した馬かインをロスなく立ち回った馬しか馬券圏内に来れておらず、年間を通してもここまでシビアな立ち回り勝負になるのも函館記念ぐらいだろう。過去5年で外を回して好走した差し馬は2017年のルミナスウォリアーただ1頭だけですし、この年は雨の影響を受けていて若干例外な感じもあった。

今年の函館競馬場の芝コースは例年以上に路盤がしっかりしている感じで最終週を迎えても中距離戦はイン先行が有利な馬場傾向。トーラスジェミニというしっかり引っ張って縦長の隊列を作ってくれそうな逃げ馬もいますし、もうここは例年通りのベタな立ち回り勝負狙いでいいんじゃないだろうか。

というわけで予想の発表。

 


 

 

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函館記念 2020の印

【本命 ◎5 カウディーリョ】

この血統はとにかく気性難に出やすいのだが、この馬は適度に間隔を開けられて使われているからか致命的な気性難は出ていない感じ。と言っても行きたがる癖はかなりあり、前走は長距離戦の超スローペースで溜める競馬というこの馬には一番合わなそうな戦法のおかげで序盤から直線入り口までずっと折り合いを欠いていた。それでいて最後は3着馬と少差にまとめたんだから根本的な能力が高いんだろう。

この馬の良さを活かすには2〜3走前のように折り合いをそこまで気にせずに馬のリズムで走らせた方が良さそうで、特に3走前のGI挑戦は馬場やペースを考えれば相当に強いレースをしており、あの時と同じだけ走ることができれば今回の大してレベルの高くないメンバーならあっさり勝てていいぐらいの馬か。

今回は折り合い面を考えても距離短縮は絶好に見えますし、鞍上や陣営のコメントを見ても積極策を打つ可能性が高そう。スタート抜群でスッと位置が取れますし、今回は絶好枠が引けたので楽に位置を取ることができそうで、トーラスジェミニがハナを主張すればその2番手のポジションを確保できそう。折り合いを考えても距離短縮で小回りコースでトーラスジェミニが飛ばす流れというのは最高に見えますし、鞍上も函館芝2000mならルメール以上に信頼できると言っていいぐらいの存在。ここはスムーズに先行策さえ叶えばまず勝ち負けになるんじゃないだろうか。

 

【対抗 ◯10 トーラスジェミニ】

函館記念はとにかく立ち回り勝負になりやすいレース。展開や枠並びを考えてもほぼこの馬が逃げる展開になりそうですし、エプソムカップの内容を見る限りこの馬は弱くはない。巴賞で上位に走った馬が函館記念に走らないというジンクスで嫌われそうだが、それは例年の巴賞がAコース終盤で差し決着になるので立ち回り勝負になる函館記念とは真逆の適性の馬が上位に来やすいから。今年の巴賞は完全な立ち回り勝負になりましたし、そこからの斤量据え置きならば普通に評価してしまってよいのでは?

 

【単穴 ▲2 バイオスパーク】

前走の都大路Sは馬場も合っていた上に藤井騎手の完璧な騎乗なのでそこまで評価はできなそう。ただ明らかに近走は本格化傾向にあり、スタートさえ決めれば前に行ける脚質もこのレースには合いそう。この内枠で和田騎手なら出遅れなければインの3,4番手ぐらいの位置を取るはずで、そこのポジションさえ取れれば函館記念はだいたい好勝負になるだろう。たまに出遅れるのでその点は懸念材料。

 

【特注 ☆16 マイネルファンロン】

とにかく先行力と持続力を押し出せるレースで好走できる馬で、昨年の函館記念はほぼ勝ちに等しい競馬。その後は鳴かず飛ばずの成績だが適性外条件ばかりだった感じで、かなり展開厳しかった福島民報杯でも見せ場十分の競馬でしたし能力の衰えはないだろう。先行力あってロベルト持ちという点でこのレースで走るために生まれたような馬だが、もうこの大外枠はどう考えてもマイナス。前走で出負けしている点もネックですし、果たして土曜で重賞を勝って勢いある丹内騎手がこの枠からどれだけスムーズな競馬ができるか。

 

【△1 レイエンダ】

近走はどのタイミングで好走するのかがさっぱりわからなくなっている感じ。3歳時の松前特別だけ走ってしまえばあっさりと勝てる馬だが、果たして今その時と同じぐらいの能力があるのか。ロベルトを持っていてなおかつ1枠を引いたということで印は打たざるを得ないが・・・バイオスパークあたりに切りこまれて位置を落としそうな感じもします。

 

【△8 ベストアプローチ】

前走は約2年の休み明けで展開や馬場が向かない中で差し込んで見せ場のある内容。ロベルト持ちで巴賞で程よく負けた馬ということで玄人層に狙い撃ちにされている感じがあり、凄まじい過剰人気の印象。横山武騎手でも位置が取れるか微妙ですし、そこまで推せる要素はなさそうだが。

 

【△9 レッドサイオン】

準オープンのレースぶりを見る限り、ハンデ戦のGIIIで立ち回り勝負になればやれても良さそうな感じ。前走は休み明けで反応鈍かった感じもあり、今回はブリンカー着用で行きっぷりよくなれば岩田騎手の手腕も込みで買えるか。

 

【△4 ランフォザローゼス】

もうめちゃくちゃなローテーションで馬のリズムが崩れてしまった感じはあるが、もともと重賞級の能力があって前走距離を考えればこの枠から位置を取ることも可能。ただ武豊騎手がそんな積極的な競馬をするのかも怪しく、抑えておくぐらいが妥当か。

 

【△7 レイホーロマンス】

前走のマーメイドSは大外枠から終始外を回らされる厳しい競馬。それでも前に行けたという点は評価できそう。小倉大賞典や愛知杯では序盤から押して位置を取って好走できていますし、陣営コメントを見ていると今回は位置を取りたそう。ただ立ち回りだけで決まることもあるレースですし抑えておいても。

 

【消3 ミスマンマミーア】

中日新聞杯やマーメイドSのレースぶりを見ても2000mでは明らかに距離不足。ロベルト持ち、池添騎手、内枠という点は怖いが、立ち回りを活かせるタイプでは全くないのでさすがに厳しいだろう。

 

【消12 プレシャスブルー】

新潟記念は超低レベルなメンバー相手に外差しが完璧にハマっての好走。函館記念はこの馬のような脚質の馬が一切走れないレースですし、まぁ無理だろう。

 

【消13 ニシノデイジー】

内枠で前半部分でじっくり脚を溜めた時だけ好走できる馬。今回は条件的には良いと思うのだが、この外枠となると相当に厳しそう。陣営コメントを見ても溜めての末脚勝負を示唆しているだけに・・・

 

【推奨買い目】

三連複 5→10,2,16→10,2,16,1,8,9,4,7

馬連 5→10,2,16,1,8,9,4,7

 

【買い目及び予想のポイント】

もうこのレースは枠順が最悪だったので、立ち回り勝負になってしまうと1番人気の◎カウディーリョが本命になってしまいました。そんなわけで勝負度は落としましたが、同じく立ち回りだけで上位に来れそうな◯▲☆を2列目に置いた三連複や馬連で上手いこと引っかかってくれないものか・・・

もし1枠からルメールのレイエンダがスッと先行しちゃってロベルトの血を活かして、、、という感じになってしまうと配当が安くなってしまうので、なんとかレイエンダには位置を落としてもらいたいところ。

KAZ: