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凱旋門賞2021の予想を公開!

凱旋門賞2021(ロンシャン芝2400m)の予想です。

10月3日にパリロンシャン競馬場で開催され発走時刻は日本時間23:05です。出走馬はクロノジェネシス、ディープボンド、スノーフォール、タルナワなど。パリロンシャン競馬場の芝2400mで行われるGIです。

 

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凱旋門賞 2021予想

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凱旋門賞の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

木曜日に簡単なレース考察を書いて以降、パリ近郊の天気が微妙な感じだったのであえて予想はしないでいたのだが、どうやら週末に雨が降り続いて今年も道悪馬場になりそう。

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フランスギャロの馬場担当のマシュー・ヴァンサン氏は「今夜(2日夜)15ミリから40ミリの雨が降る可能性があります。20ミリを超えなければ、ペネトロメーターは4・0程度になりますが、20ミリを超えると、さらに深い馬場になります」とコメントしている。 日本からフィエールマンとブラストワンピースとキセキが参戦した一昨年(19年)はペネトロメーターの数値が4・1(トレスープル=重)。ヴァルトガイストがエネイブルを破っている。ソットサスが制した昨年(20年)は同数値が4・6(ルール=不良)。雨量次第で昨年レベルの不良馬場になる可能性が出てきた。

[出典] 日刊スポーツ

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どうも雨が降ることで日本で道悪実績があるクロノジェネシスやディープボンドに馬場が味方するという見解を色々なところで目にするが、日本の道悪馬場のタフさなんてロンシャンの良馬場ぐらいのものだろう。なんせ中山競馬場の2倍もの勾配があるコースですし、そんな舞台で雨が降ってタフな馬場になれば日本馬にとっては経験したこともないようなタフな馬場になる。いくら日本仕様の道悪適性があってもロンシャンの道悪馬場では途中で心が折れてしまうと思います。

良馬場での開催になるとスタミナよりも立ち回り+瞬発力が重要になるのが凱旋門賞の特徴。ただ、週中の考察のところでも触れた通りで、雨が降ってタフなレースになれば要求される適性がスタミナ寄りに傾く。ビュンとキレるフランス調教馬よりもバテずに伸びるイギリス調教馬向きのレースになるはずで、今年はそもそもフランス調教馬にめぼしい馬がいないということを考えてもこういう心が折れるようなタフなレースを得意としているイギリス調教馬の独壇場になるんではないでしょうか?

というわけで予想の発表。

 


 

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凱旋門賞 2021の印

【本命 ◎11 ハリケーンレーン】

レース後に落鉄が判明したエプソムダービー以外は全く崩れていない馬で、そのレースぶりを見てもまさしく圧巻のものばかり。最も苦戦した愛ダービーがハード馬場。陣営の言う通りで極端に速い馬場向きではないのは確かで、今回の大雨による道悪馬場の恩恵を最も受けるのはこの馬と見て間違いない。

何より強調できるのはパリ大賞のレース内容で、今回と同じロンシャン芝2400mの道悪馬場で番手から圧倒的な脚力を見せつけて後続を突き放す一方のパフォーマンス。イギリスとは大きく異なるフランスの競馬場を経験できたことはプラスですし、この時に大きく突き放して子供扱いした馬たちがニエル賞をワンツー、インターナショナルS2着とその後に活躍。そのあたりとの比較を見てもこの馬は普通に欧州最強クラスの能力と見ていいだろう。

なかなかこういう鈍足の長距離タイプは凱旋門賞ではあまり来ないですし嫌われがち。ただ、この馬は極限の速い上がりが使えないと言うだけで陣営が言うほどにステイヤーというわけではなさそう。ステイヤーにありがちな反応の悪さなんて全くありませんし、スタートも速くてどんな競馬でもできる自在型で追ってからの反応も優秀。今回は凱旋門賞においてこれ以上ないぐらいの絶好枠が引けましたし、タルナワが後方に下げてディープボンドが逃げを打つことを考えてもちょうど良い絶好位が取れそう。道悪馬場での瞬発力勝負なら一番強いと思いますし、普通にセントレジャーからの凱旋門賞制覇という歴史的偉業をあっさり達成しておかしくないと思います。(そもそもこんな強い馬、近年のセントレジャーに出ていなかったと思います)

 

【対抗 ◯4 タルナワ】

昨年のヴェルメイユ賞は圧巻のパフォーマンスで、凱旋門賞と同週に見せたオペラ賞のパフォーマンスからも昨年の凱旋門賞に出ていれば勝っていたはず。その後のBCターフの末脚はまさしく圧巻でしたし、前走も2着に負けたとはいえセントマークスバシリカなら負けても仕方がない。

今回のメンバーでも能力最上位で当初は本命予定だったが、この馬はレース内容を見ても素軽く回転の速いフットワークでどう考えても綺麗な馬場の方が良さそう。オペラ賞で不良馬場をこなしているとはいえ、不良馬場だったおかげで僅差に終わった感じがあり、BCターフのあの圧巻の末脚を見てもやはり綺麗な馬場で走らせてあげたい。

 

【単穴 ▲15 スノーフォール】

歴史的な大差をつけた英オークスでの道悪の強さだったり、凱旋門賞での3歳牝馬の相性の良さからも推奨される理由はよくわかる。ただ、どう見ても春からレースを使い続けて一戦ごとにパフォーマンスを落としている感じがあり、3戦連続で同じレースを走っているラジョコンダとの着差を見ても最初は圧勝だったのが徐々に詰まって前走のヴェルメイユ賞はほとんど差がなかった。前走のヴェルメイユ賞は叩き台だったりスローペースだったり言い訳は効くと思うが、それでも相当に弱い相手で負けてはいけなかったと思いますし、この相手に勝ち切れないようで凱旋門賞で戦えるかは正直疑問。オブライエン厩舎がどこまで凄いのか、今回で確認したいと思います。

 

【特注 ☆10 アダイヤー】

英ダービーとキングジョージの連勝なんて並の馬ではできないはずで、普通に強い馬であることは間違いない。ただ能力の方向性が今回求められる馬場に合うかというと微妙な感じで、どうもこの馬はダービートライアルで道悪馬場であっさり負けている点が気になる。その後は比較的ハードな馬場で連勝していますし、そのレースぶりを見てもこの馬はスピードの持続力に優れたタイプに見えます。

父フランケルで母父ドバウィという血統背景は日本なら芝1400mの激流レースだったり、1800mの小回りでスピードを押し出して良さそうな配合で、それをイギリス流の調教で中距離馬に育て上げた感じ。キングジョージは少頭数ながらブルームがぶっ飛ばして持続力勝負になったのが良かった感じで、ここ2戦はこの馬向きだった感じはします。

それに加えて、ここ2戦は対戦した相手が本来の力を出し切っていたか微妙なところ。英ダービー3着のハリケーンレーンは両足の落鉄でまともな状態ではありませんでしたし、ミシュリフは本質的に軽い馬場の2000m向きなのでアスコット2410mのスタミナ勝負でパフォーマンスを落としていた可能性が高い。

この馬はフランス競馬の経験がありませんし、道悪馬場も不安。そうやって考えてくと不安要素もある馬ですが、それでもこのメンバーでは能力上位。これぐらいの印は打っておいていいでしょう。

 

【△7 クロノジェネシス】

これまでに日本から遠征した馬の中でもエルコンドルパサー以来ぐらいに凱旋門賞への適性が高そうな馬。ドバイシーマクラシックでミシュリフと接戦という実績からもワールドクラスでしょうし、普通にチャンスがありそうなだけに良馬場の内枠でやらせてあげたかった。

日本での宝塚記念、京都記念の圧勝からロンシャンの道悪馬場はプラスと言っている人もいるが、ヨーロッパ競馬の道悪馬場は日本の道悪の比ではない。この馬が日本で相対的に適性上位でこなしてきたような馬場ではなく、心が折れるようなガッツ勝負になりそうですし、そういう競馬の経験や調教をしていない馬は普通に厳しいはず。

こんなタフな馬場で外を回ることになる外枠もマイナスだと思いますし、マーフィー騎手もこの馬にあんまり合うイメージがない。フォルスストレートの変なところで動いてしまってさっぱり何もできず・・・なんてこともありそう。好走したらそれはそれで喜びましょう!

 

【△8 モジョスター】

英国ダービーは未勝利の立場で挑んでアダイヤー、ハリケーンレーン相手に2着。アイルランドダービーこそ5着に終わったが、セントレジャーではハリケーンレーンの2着。意外性があって相手なりに走るタイプに見えますし、この1枠を最大限に生かすような競馬ができれば大穴を開ける可能性もありと見ます。

 

【△12 シリウェイ】

フランスダービーで17番人気2着の大穴を開けたが、これは間違いなく距離を伸ばしたことによる恩恵。2000ギニーなどを見てもマイルの距離でキレ負けしていた感じで、ダービーで初めて適性距離を使って穴を開けたんでしょう。その戦績からもさらに距離を伸ばして良くなる可能性はありそうで、スタミナ問われる道悪馬場が向く可能性も。なんと言ってもフランスダービー1着馬は今シーズンの欧州最強クラスだったセントマークスバシリカですし、今回は間隔空いて転厩初戦で初距離で凱旋門賞とハードルは高いですが現地ブックメーカーオッズを見ても日本オッズは舐められすぎ。凱旋門賞はなんだかんだでフランス馬ばかり走るレースですし、今年の出走馬の中でフランス馬が穴を開けるとしたらこの馬しかいないと思います。

 

【△13 アレンカー】

この馬は普通に日本オッズでは人気がなさすぎ。クラシックトライアルでアダイヤーとローンイーグルに先着していますし、ロイヤルアスコット開催の不良馬場で重賞勝ち。ここ2戦はGIで離された3着ですが、どちらもジリっぽく最後まで伸びて適性差で負けたような感じですし、昔からドイツ血統はスピードに欠けるがスタミナだけは豊富な馬が多い。アドラーフルグ産駒は昨年もインスウープが2着に好走していますし、これは大穴候補としていいだろう。

 

【推奨買い目】

三連複 11→4,15,10→4,15,10,7,8,12,13 本線ベース

三連複 11,4→15,10,7,8,12,13 重ね買い

馬単 11→4,15,10,7,8,12,13 本線

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは◎ハリケーンレーンは道悪で人気上がるにしても信頼して良さそう。現地ブックメーカーは一気にオッズが上がってきているのでまだ日本オッズの方が妙味あるだろう。

さすがに◯▲☆の3頭は普通に強いのでどれかはきてくれそう。ここを2列目に置いた三連複と、最後まで本命で悩んだタルナワとの2頭軸を買い足したい。

ハリケーンレーンは例年用無しのセントレジャー組ではあるが、パリ大賞のレースを何度見ても普通に強いのでこの道悪馬場でこの枠なら圧勝まであって良さそう。カオス馬場なら2着は何が来てもおかしくなさそうなので馬単で2着に変なのが来てくれないだろうか。

KAZ: