福島記念2023(福島芝2000m)の予想です。
11月12日に福島競馬場で開催され発走時刻は15:20です。出走馬はシルトホルン、ホウオウエミーズ、テーオーシリウス、カントルなど。福島競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。
[PR] 絶好調サイトがエリザベス女王杯予想と買い目を無料公開
先週は3着2頭のアルゼンチン共和国杯
ダブル的中で高回収率の無料情報です!
━━━━━━━━━━━━━━
無料予想:AR共和国杯
三連複12点400円
1着 9
2着 4,14,15
3着 4,5,13,14,15,17
三連複9.9倍 17.9倍
【払戻額】11,120円
【回収率】232%
━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━
土曜日も無料予想あるので前日様子見OKです!
春もG1をよく当てた無料情報に今週も期待しましょう。
大型収支か堅く勝つか?エリザベス女王杯の答えはここの買い目かもしれません!
福島記念 2023 予想
先出し本命候補(せっかちな方はこちらから)
下記のバナーのクリック先で馬名は公開しておりますので、どうぞ応援クリックよろしくお願いします。
福島記念のレース概要
秋の福島開催で行われるハンデ重賞。この時期の中距離戦はGIシーズンということもあって高賞金のビッグレースが多く、ハンデ戦のGIIIレースは夏の新潟記念以来。GIレースやGIIレースとは違って、これぐらいのレベルの馬同士となると馬場や展開で結果がガラリと変わりますし、しっかりとレース傾向を見極めたいところです。
ざっくり福島記念を一言で表現するならば「トラックバイアスによって2パターンのレースになる」という感じでしょうか。福島コースの重賞らしくしっかりスタミナは問われますが、馬場コンディションが良い年はロスなく立ち回った馬が有利なレースに。一方で雨の影響で外が伸びる馬場になった年はスタミナタイプの差し馬が有利なレースになります。その年の馬場コンディションをしっかりと見極める必要があるでしょう。
毎年のように大波乱が出ている印象のレースですが、過去5年に関してはいうほど荒れていない感じ。過去10年に遡っても言うほど大波乱は起きていませんし、常識の範囲内での波乱にとどまっています。
データ的な見地からの考察
その年のトラックバイアスによって立ち回りレースになるか差しレースになるかバラバラの傾向ですが、小回りコースでフルゲートになりやすいということもあり、どんなトラックバイアスでも極端な外枠の馬はマイナス。露骨に外が伸びる馬場にでもならない限りは内目の枠優勢と見て良さそうです。
はっきりとスタミナが問われるレースだからか、この福島記念は牝馬の成績が最悪。牝馬の方が走りやすいとも言われる現代競馬においてこれだけ牡馬優勢の結果が続いていますし、基本的には牡馬を優先するべきレースでしょう。
ラップ的な見地からの考察
現代の日本競馬のレースは大多数が前半1000mよりも後半1000mの方が速いラップ構成ばかりですが、福島記念は過去5年の傾向を見ても例外なく前半1000mの方が速い前傾ラップ戦。レース上がりは毎年36秒台になりますし、それだけ上がりが掛かってスタミナが問われるレースと言えます。
基本的にはスタミナがはっきり問われるレースになりますが、どういう馬が上位に来るかはその年のトラックバイアスが大きく影響している感じ。インがまだまだ伸びる馬場であればスタミナタイプの馬の立ち回りレースになりますし、雨の影響を受けて外が伸びる馬場であればスタミナタイプの差し馬が有利なレースになります。
血統的な見地からの考察
過去5年の連対馬の血統を見ると、父が欧州系の種牡馬かステイゴールド系の馬しかほとんど走っていない感じ。ステイゴールドの系統は凱旋門賞でもよく走っていますし、それだけヨーロッパ由来の血統が走りやすいレースということでしょう。
最近はサドラーズウェルズの血を持っている馬もよく走っていますし、このレースは昔からロベルトの地を持っている馬もよく走っています。
レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?
福島芝は今週が2週目。先週は開幕週でしたがそこまで時計が出る馬場ではありませんでした。日曜の午後ぐらいからは外からの差しも決まり始めていましたし、今週の土曜日も後半レースは外からの差しが決まっていました。日曜日は本当に雨が降る時間が読めない感じで、15時前後から大雨が降るとのことですがその影響が出るかどうかは神のみぞ知るか・・・
出走メンバーを見ると、テーオーシリウス、ユニコーンライオン、バビットなど積極的に運びそうな馬が多い印象。昨年もこんな感じのメンバー構成で逃げたユニコーンライオンが押し切りましたが、戦前の予想ではスタミナタイプの自在に動ける差し馬が有利になりそうです。
考察まとめ
【レース質】スタミナがはっきりと問われる消耗戦。<□■■□>
【波乱度】過去10年を見ても常識の範囲内の波乱止まり。
【ラップ特徴】前傾ラップでスタミナが問われる消耗戦になる。
【血統特徴】父欧州血統やステイゴールド系が優勢。
【狙えるタイプ】牡馬(牝馬はダメ)。
【狙えるタイプ】極端な外伸び馬場ではない限り内寄りの枠の馬。
【狙えるタイプ】スタミナタイプの自在に動ける差し馬。
福島記念 2023の印
【本命 ◎2 カレンルシェルヴル】
昨年末にオープン入りして徐々に本格化。初重賞挑戦の中山金杯はスムーズさを欠きながら惜しい競馬でしたし、福島民放杯はタフ馬場の福島コースでスローで前に行った馬が粘る中をひと捲りで完勝。あまり速い上がりが問われずでスタミナが活かせるレースなら重賞でも通用するでしょう。
新潟大賞典は馬場がカオスすぎて何もできず。七夕賞と小倉記念は全く差し馬向きの流れにならずでノーカウントとしていいレースだった感じ。今回は結果が出ている福島コースでタフな馬場で差しも決まりそうな感じ。この乗り替わりは鞍上強化だと思いますし、あとは上手くこの馬が差し込んでこれるようなレースになってくれれば・・・
【対抗 ◯7 ダンディズム】
関門橋Sで今回と同じような小回りハイペースの消耗戦を経験済み。距離的にはこれぐらいでも走れるが、出遅れ癖があるためにある程度の距離を必要とするタイプか。今回はタフ馬場のハイペースでスタミナ勝負になりそうで、出走馬の中でスタミナ血統を持つ差し馬はカレンルシェルヴルとこの馬ぐらい。ダブル本命の一角にします。
【△3 ダンテスヴュー】
前走は久々に好走したが単純に使う条件を間違えていただけか。きさらぎ賞を勝っているだけに芝の中距離のスタミナ勝負は合いそうですし、前走指数は低いが無印にはできない。
【△5 シルトホルン】
立ち回りセンスに優れた馬だが、好走した時はほとんどが前に行った馬がそのままなだれ込むようなレースばかり。今回はハイペースで途中で動く馬もいそうで出入りの激しい展開になりそうですし、そういうレースでスタミナを押し出して途中で動いて、、、というレースができるかは微妙なところ。
【△6 ホウオウエミーズ】
七夕賞はスローペースで内枠有利のレースで完璧に捌いてのもの。それ以外の最近のレースは牝馬同士で相対的にスタミナを活かしての好走ですし、今回は牡馬相手のスタミナ勝負でどうか。福島記念は牝馬の成績がさっぱりなのが気になります。
【△8 ノースザワールド】
ディープインパクト産駒ながらいまだにキャラがよくわからない馬。スピカSのようにタフな馬場でスタミナが問われてもやれていますし、よくわからないので抑えておく。
【△10 グリューネグリーン】
重賞ウィナーが前走でようやく復調気配。時計や指数云々ではなく、溜めて差す競馬ができたことが収穫で、もともとスタミナタイプの2000m巧者に見えるので展開や乗り方次第でやれていいか。
【△11 アケルナルスター】
最近は本格化して来た感じがあるが、基本的にはタフな馬場は不安。福島記念はディープインパクト系の馬が走っていませんし、母系もそこまでスタミナ要素がない。重賞のハイペース戦で捲る競馬ができるかも未知数。
【△15 カントル】
前走は小倉のハイペース戦でスタミナを押し出して勝利。時計指数は微妙だが、今回と同じようなレース質で走れた点は評価。福島記念で全く結果が出ていない8枠がどうかだが、ドイル騎手なら強気に早めに動いて前を掃除する競馬をしそう。上位印の馬のキャラを見てもイメージ通りの競馬をしてほしい。
【推奨買い目】
馬連 2,7→3,5,6,8,10,11,15
【買い目及び予想のポイント】
ここは何時に雨が降るのかもさっぱり分からず、逃げ馬だらけでどんな展開になるのかも未知数(近2年も同型多数なのに逃げ切り勝ちになっていますからね)
ここまで不確定要素が大きすぎるとなるとさっぱり自信はありません。タフな馬場で差しがある程度決まるという決め打ち前提で、タフ馬場が得意そうな差し馬のダブル本命。相手に何がくるかはほぼ運だと思うので、運よく人気薄が来てほしい。