フラワーカップ2022(中山芝1800m)の予想です。
3月21日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はスタニングローズ、シンティレーション、ティズグロリアス、キタサンシュガーなど。中山競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。
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阪神大賞典 2022攻略法
ファルコンS2022攻略法
フラワーC 2022攻略法
今週気になる3重賞重点的にいきます!!!
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◎阪神大賞典抽出データ
注目のデータは年齢別成績で過去10年4歳馬は(5-4-3-9)複勝率57.1%と好成績。4歳馬は全馬の単勝・複勝を買い続けてもプラス収支になっています。今年の登録馬で4歳馬はマカオンドール1頭のみ。まだ重賞勝ちはありませんがお父さんのゴールドシップも阪神大賞典を三連覇したほどの馬ですから、親子制覇が見られるかも?
◎ファルコンS抽出データ
注目のデータは前走クラス別成績で過去10年前走重賞出走馬は18頭も好走。ただし前走朝日杯FS組は(0-4-3-14)と未勝利。前走朝日杯組で人気オタルエバーは1着よりも2.3着候補で考えるといいかもしれませんね。
◎フラワーC抽出データ
過去10年前走1着馬は(8-7-4-45)と19頭も好走。中でも前走逃げ先行の競馬をしていた馬が4番人気以内に支持されると(7-5-2-4)複勝率77.8%で好成績です。こぶし賞を制したスタニングローズ、昨年秋の新馬戦以来になるティズグロリアスあたりが人気になるようだと信頼度は高そうですね。
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マカオンドール、オタルエバー、ティズグロリアス
あたりを念頭に置きながら・・・
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金鯱賞2022
3連複10点500円
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12戦集計まとめ
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フラワーカップ 2022予想
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フラワーカップはどんなレースになりやすいのか?
中山芝1800mで行われる3歳牝馬限定重賞。桜花賞、オークスの優先出走権があるわけではなく、中途半端な位置付けのレース。それでも遅咲きの素質馬がここを使って出世していくこともあり、過去5年をみてもファンディーナ、カンタービレ、コントラチェックなど勝ち馬のメンツはなかなか。昨年もユーバーレーベンがその後にオークスを制しました。
中山芝1800mは古馬の牡馬混合戦で考えると軽いレース質になりやすい条件。ただ、まだ体力がつききっていない3歳牝馬にとっては距離も長くて急坂もあるのでかなり過酷な条件。基本的には立ち回りセンスがあって自在に動ける馬が有利にはなりますが、スローペースで流れても最後は差しがズドンと決まることがありますし、潜在的なスタミナを備えている馬が有利なレースと言えます。
そんな理由からフラワーカップは「1800m以上の距離での勝利実績」及び「牡馬混合戦での1800mの実績」がある馬が非常に有利になりやすい傾向。牝馬よりも牡馬の方がスタミナがある馬が多いですし、そんな牡馬に揉まれて1800m以上の距離で好走実績がある馬を狙いたいレースです。
今年はどんなレースになりそうか?
金曜日と土曜夜にかなりの雨が降ったことで日曜の中山芝はウエットで重い馬場。月曜日になればワンランク時計は乾くでしょうが、高速馬場になるまで回復はしないと見ます。しっかりとスタミナは問われる馬場でしょう。
ざっと出走馬や枠並びを見ても、パーソナルハイかコルベイユが逃げてすんなりと隊列は決まりそう。スローペースで前有利の展開にはなりそうで、前々からスムーズな競馬ができて潜在的なスタミナも備えている馬を買いたいレースです。
考察まとめ
【レース質】立ち回りセンスと自在性が問われるスタミナ戦。<■□■□>
【狙えるタイプ】1800m以上での勝利実績 or 牡馬混合の1800m以上で活躍実績。
【狙えるタイプ】スローペース濃厚で前々で競馬ができるスタミナタイプ。
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フラワーカップ 2022の印
【本命 ◎3 シンティレーション】
ロードカナロア産駒ではあるが、母父アグネスタキオン×母母父サドラーズウェルズの影響で小回りコースで先行力と持続力を活かして良いタイプ。未勝利勝ちは札幌コースでその後にすみれSを勝つポッドボレットを完封していますし、若竹賞でもタフ馬場の前半スローからのロンスパ戦で牡馬相手にしっかりと勝利。この時の走破時計は前日のスパイラルノヴァの2勝クラスとほぼ変わらないですし、そんな時計で牡馬混合戦でこれだけ走れていれば今回のメンバーなら明らかに上位。
立ち回りとスタミナを活かしてこその馬なので今の馬場はいかにも合うと思いますし、この枠が引けたなら横山武史騎手は積極的に3番手ぐらいの位置は取りに行くだろう。今の馬場を考えてもそこからスムーズに捌ければここは好勝負必至か。
【対抗 ◯2 パーソナルハイ】
デビューから2戦のパフォーマンスは微妙だったが、天下の矢作厩舎らしくレースを使うごとに本格化。未勝利勝ちは前半を超スローペースで逃げられたとはいえ後半1000mを58.7にまとめてしまえば圧勝するのも当然ですし、赤松賞も果敢に逃げてナミュール以外の馬は完封した。今年の3歳牝馬でナミュールより強い馬はいないということを考えても十分に評価できるレース内容だっただろう。
阪神JFはマイルのハイペース戦で控える競馬で途中でレースをやめてしまった感じなので度外視可能。もともとマイラーじゃなくて中距離で先行力を活かしてこその馬に見えますし、今回は距離延長でコーナー4回の1800mいかにも合いそう。主導権を握ってしまえばあっさりまであるとは思うが、コルベイユに行かれて逃げられなかった場合にどうなるかと、ディープインパクト産駒なのでタフな中山の馬場を苦にしないかという点は心配。
【単穴 ▲10 デインティハート】
新馬戦は前半スローからの後半1000m=58.6のハイレベル戦で外を回して完全に脚を余すレースぶり。2戦目はスタートこそ出なかったが、向こう正面の1000m地点から外を一気に捲るかなり無謀な戦法でそのまま押し切り勝ち。この時期の牝馬で中山芝2000mでこんな競馬で押し切るなんて普通の馬ではなく、このレース後の回顧でオークス路線に向けても注目と記していた。
昇級初戦の若竹賞はこの時期の3歳牝馬にとっては厳しい牡馬混合戦での中山のタフ馬場だったが、最後は今回人気するシンティレーションと小差。クビの上げ下げで負けただけで能力差は全くないだろう。それなのになぜ今回こちらを下にとったかといえば後方から外を回す競馬になりそうだから。シンティレーションは内枠からスッと位置をとって前々で競馬ができそうですし、どちらが崩れる可能性が高いかと言えば外を回しそうなこちらでしょう。
【特注 ☆6 モカフラワー】
初戦は後にジュニアカップを勝つインダストリアを完封する強い内容。2戦目はハイレベルな赤松賞で後方から脚を伸ばして4着だったが、パーソナルハイには大きく差をつけられましたし、折り合いを完全に欠いたスターズオンアースに先着されたのを見てもスターズオンアースよりは能力が劣りそう。クイーンCは直前で調教を手控えたとはいえあっさり止まりすぎですし、ちょっと敗因がよくわからないという感じでした。
今回は明らかに調教が一変していますし、出来がいいのは間違いなさそう。アサマノイタズラの半妹なので中山コースが合う可能性も十分にありますが、軽い東京マイルであっさり止まった馬をいくら調教が良いと言っても距離延長の中山芝1800mで中心視するのはどうか。これぐらいの評価でとどめておく。
【△1 スタニングローズ】
ハイレベルな新潟2歳Sで後方から大外一気で追い込んできた時は世代上位の馬かとも思ったが、どうもその後は実力が良くわからない馬になってしまった感じ。サウジアラビアRCは低レベル戦でスローで脚を余した感じですが、デイリー杯2歳Sは先行して敗因不明の敗戦。こぶし賞は勝ったとはいえ超スローで地力の問われない展開でしたから未だこの馬がどれくらい強いのかわからない。
とはいえ、今回はこれまでスローペースのマイル戦しか使ってきていない馬が初めてコーナー4回の1800mへの挑戦。今回と同条件で牡馬に完勝している馬たちもいるわけですし、1番人気になるならこれぐらいの評価にしておく。
【△5 ニシノラブウインク】
未勝利時代に戦った相手を見てもサークルオブライフは2歳女王ですし、ラズベリームースは2歳時の東京芝1600mの走破時計が赤松賞に次いでの2位でアネモネS2着好走。フェアリーSでは物足りないレースぶりに終わったがまだ見限りたくない感じあり。
半姉ニシノアカツキもじっくり溜めて末脚に賭ける競馬で良さが出るタイプでしたし、フェアリーSはひょっとすると流れに乗せすぎたのかも。今回は距離延長で追走が楽になって直線勝負に徹した時に新味が出る可能性も。一気に人気を落とすなら抑えたい。
【△8 ダイム】
初戦はスローペースで脚を余し気味の競馬だったが、2戦目でタフ馬場を捲る強気の競馬でなかなか強いパフォーマンスで勝利。この時の馬場レベルEの小倉芝を考えれば時計も優秀に見えますし、スタミナ条件ならこの馬は上のクラスでも通用しそう。フラワーカップはスピードよりもスタミナが問われるレースですし、こういうタイプが穴としては面白いか。
【△9 キタサンシュガー】
新馬戦はスローペースで圧倒的に前有利の展開を大外一気で差し切り勝ち。この馬だけ別次元の走りをしていましたし、マイル路線なら普通に強い可能性はあり。ただ、今回は距離延長で初輸送で初めてのコーナー4回の舞台でタフな馬場。いきなり対応できるかは正直やってみないとわからない。
【推奨買い目】
三連複 3,2,10→3,2,10→3,2,10,6,1,5,8,9 本線ベース
三連複 3→2,10,6,1 重ね買い
三連複 3→2,10,6 重ね買い
三連複 3,2,10 重ね買い
【買い目及び予想のポイント】
ここは「牡馬混合の1800m以上の距離で勝利」している馬を重視するというシンプルな予想。今回それに該当するのは<◎シンティレーション><◯パーソナルハイ><▲デインティハート><☆モカフラワー><消ティズグロリアス>の5頭のみ。さすがにティズグロリアスはタフな中山では印が回らなかったので、それ以外の馬をスタミナがあって前に行けそうな馬順に並べた感じです。
基本的に買いたいのは◎◯▲の3頭なので、この3頭を軸とした三連複フォーメーションをベースに買いつつ、最も信頼できそうなシンティレーションから重ね買いしてみたい。