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【エプソムカップ2020の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します

エプソムカップ2020(東京芝1800m)の考察です。

6月14日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はアイスストーム、レイエンダ、サトノアーサー、ピースワンパラディなど。東京競馬場の芝1800mで行われるGIIIです。今回の記事では過去データやレースラップ、血統、予想オッズなどを考察いたします。

 

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エプソムカップ 2020 考察

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レース傾向

春のGI東京シリーズの終了後に行われる名物重賞。なんだか豪華すぎるメンバーを5月にたくさん見てきているおかげで、これぐらいのメンバーレベルが落ち着く感じが個人的にはします(笑)いよいよ夏競馬がやってくるぞ、という感じがするレースでもありますね。

開催後半の東京芝コースで行われることでスパッとキレる差し馬よりはナタの切れ味のような馬が活躍しやすいレース。ある程度はタフ馬場をこなせる下地があってそれでいて鋭い決め手を使える馬が走りやすいです。

以前は圧倒的に内枠が有利なレースでしたが、近年は馬場傾向の変化とともにその傾向は変わってきている感じ。ここ4年はどれも外差し馬場でインを開けての競馬になっていましたし、今年もどんな馬場になるかは土曜競馬を見てしっかりと見極めたいところです。

 

POINT1 → 開催後半に行われるということでスパッとキレる差し馬よりはナタの切れ味のような馬が活躍しやすいレース

POINT2 → 以前は圧倒的に内枠有利だったが、近年は逆に外差し馬場が続いている感じ

 

レースラップ分析

昨年は恐ろしいほどの超スローペースになって前に行った馬が上位を独占。東京芝1800mという条件の特性からもそこまで極端に速いペースになることはないが、わりかし差しが決まりやすいレースではある。

今年は出走頭数が多いのでどの馬が出てくるのかまださっぱりわからないのだが、トーラスジェミニ、マイネルハニー、ダイワキャグニー、アトミックフォース、マイネルファンロンあたりが出走してくればそれなりにペースは流れるかもしれない。

 

POINT1 → 東京芝1800mのコース特性からも極端に速いペースになることはないが、わりかし差しは決まりやすい

 

血統傾向

2015年にはディープインパクト産駒がワンツースリー独占を決めたように東京競馬場の中距離戦ということでディープインパクト産駒が強いレース。当然ディープインパクト産駒は評価できるのだが、どうもディープインパクトというよりはディープも持っているリファールの血が合うんじゃないかとも思うレース。そう考えるのは過去にクラレント(母父ダンシングブレーヴ)、サンレイレーザー(父ラスカルスズカ)、シルポート(父ホワイトマズル)など、ディープインパクト産駒ではないリファール持ちの馬の激走も目立っているからだ。

開催後半のタフな馬場での差し比べになるのでロベルトを持っている馬の成績が良い傾向。今開催は時計が出る割にタフな馬場になっている感じで、ステイゴールド産駒やロベルト持ちの馬の成績は例年以上に良くなっています。

 

POINT1 →ディープインパクト産駒の成績が優秀だが、ディープでなくてもリファールを持っている馬の激走が目立つ

POINT2 →開催後半のタフな馬場での差し比べになるのでロベルトを持っている馬が良い。今開催の傾向からもロベルトやステイゴールドは合うんじゃないだろうか。

 



 

考察まとめ

というわけで枠順発表前のエプソムカップの想定オッズはこちら。

枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)

 

人気 馬名 オッズ
1 レイエンダ 5.5
2 アイスストーム 5.8
3 サトノアーサー 5.9
4 ピースワンパラディ 6.6
5 シャドウディーヴァ 8.7
6 ソーグリッタリング 8.9
7 以下、何が出るかわからないので省略

 

どれが1番人気になるのかよくわからないメンバー構成。過去の実績+横文字騎手でレイエンダやサトノアーサーが人気になるのか、勢いやフレッシュさでピースワンパラディが人気になるのか、コース適性が穴党に買われてシャドウディーヴァが人気になるのか難しいところです。

 

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いかにもエプソムカップで走りそうなイメージがある馬。もともと重賞好走実績がありますし、こういう舞台に出てくるのがようやくという感じで能力は今回のメンバーでも最上位級か。前走は下手するとオープン戦よりもレベルが高そうなメンバーでしたし、タフ馬場も苦にしないという点も評価できそう。

最近の競馬ぶりを見ていると今の日本競馬で一番妙味が高い騎手が乗ってくれるのも良いですし、そこそこのオッズで落ち着くならこの馬でいいんじゃないかと見ています。

 

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近走内容を見てもこの馬の現状のベスト条件はマイル。全盛期からは能力が落ちている感じがしますし、重賞では信頼できる馬とはいえなそう。鞍上もこういう溜めて良さが出るタイプでは大して信頼できませんし、今回は評価しないと思います。

 

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さて、2020年も6月になりました。

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さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【火曜日】先週の重賞回顧

火曜日に先週の重賞回顧を配信します。後ほど下記に詳細を書いておりますが、金曜日に配信する重賞まとめデータに結果を書き入れた形のPDFファイルとしても配信します。

 

【水曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、水曜日にメルマガにて予想を配信しております。

※以前は地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開としていましたが、今後はメルマガ限定のコンテンツとなります。

 

【木曜日】中央競馬の全レース回顧

木曜日には前週に行われた中央競馬の全レース分の回顧文&データを配布します。

 

各競馬場ごとに前週に行われた全てのレースの詳細と勝ち馬の評価、そしてそのレースで不利を受けた馬や次走注目するべき馬、危険な人気馬などを全て網羅して配信しております。

そんな、文章でのボリューム満載なレース回顧に加えて、、、

エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルを毎週配信しています!

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【不定期】海外競馬のレース予想の配信

最近では海外競馬の馬券もPATで購入できるようになりました。海外競馬のレース予想に関してもメルマガにて配信します。こちらは実施が不定期なので配信日はその時々になりますが、メルマガをご購読いただければ海外競馬まであなたの競馬ライフをカバーいたします。

 

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