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ダイオライト記念2017の予想を公開!

ダイオライト記念の予想

ダイオライト記念2017(船橋2400m)の予想です。

3月15日に船橋競馬場で開催され発走時刻は20:10です。出走馬はクリソライト、マイネルトゥラン、マイネルバイカ、グレナディアーズ、ユーロビートなど14頭。船橋競馬場2400mで行われるJpnIII戦です。

 

ダイオライト記念 2017予想

過去のレース傾向

この時期はダート路線の中ではオフシーズンに位置する時期。最近こそドバイワールドカップに果敢に挑戦する馬も出てきているが、基本的にダート路線というのは、、、

南部盃→JBCクラシック→チャンピオンズカップ→東京大賞典→川崎記念→フェブラリーS

と秋〜年初にかけてのGIが続くシーズンが最も盛り上がる時期。フェブラリーSを終えればドバイへ向かわない有力馬は5月のかしわ記念か6月の帝王賞まで休養に入りますし、そういった一線級の馬たちがオフシーズンの中で行われる重賞というのは考えておく必要があるか。

また、ダイオライト記念は地方交流の長距離戦だが、今月末には名古屋大賞典という同じようなレースがあり、そちらに行く馬も出てくるのでメンバーがバラけやすい。実際にカツゲキキトキト、ケイティブレイブ、オールブラッシュ、ドリームキラリ、モルトベーネといった馬は名古屋大賞典に向かいましたし、そんな時期に行われるダイオライト記念のレースレベルはどうなのか、ということも考える必要があるでしょう。

 

さて、レースの意味合いを考えた上で今回ポイントになりそうなのは、、、

クリソライトは3連覇するほどの器なのか

ということでしょうか。

3歳時にはジャパンダートダービーを勝っているように能力は間違いなくある馬。今年もメンバーに恵まれた感じはありますが、果たして3連覇は可能なのでしょうか?

クリソライトは確かにこのレースを2連覇していますが、倒した相手はトウシンイーグルとこの条件に適性あるか怪しいクリノスターオー。相手に恵まれた上に楽に先行してそのまま押し切った感じの2連覇で、強さを存分に発揮して・・・という形ではなかった。

 

今年はマイネルバイカとマイネルトゥランというマイネル軍団の2頭出しになっており、まず間違いなくクリソライト潰しのチームプレーが発動されるはず。それを踏まえて展開予想を考えていきたい。

 

もうクリソライトの弱点はどの陣営もわかっているはずで、、、

揉まれると競馬をやめる癖があるということ

多頭数の出入りの激しいレースでは惨敗しているのに対して、少頭数で自ら主導権が握れるレースでは崩れていないのはそのためで、昨年も内枠で揉まれるのを嫌がって逃げの手を主張した。

今年も内枠を引いてしまったことで、この馬の癖をよく知る武豊騎手ならまず揉まれない位置に持っていこうと序盤は促していくはず。

その一方でマイネル軍団は事前に騎手2人と打ち合わせをするはずで、おそらく今回は「クリソライトに楽をさせない」ことを主眼に置いた競馬をしてくるはず。マイネルトゥラン、マイネルバイカとどちらともに先行タイプなので、どっちが行き切るかはわからないが、恐らくクリソライトに逃げさせない戦法を取ってくるはずだ。

同馬主なので競り合うことはしないだろうが、2頭でクリソライトをインに閉じ込めるような先行策を取ってくるんじゃないかと見ています。

 

 

ダイオライト記念 2017 の印

本命 ◎マイネルバイカ

本命は叩き2戦目でのマイネルバイカの一変に期待する。

一昨年の白山大賞典勝利→ペテルギウスS勝利→川崎記念4着という内容を見ても交流重賞ならば十分に勝てるだけの能力ある馬で、追ってからバテずにグイグイ伸びるので距離は長ければ長い方がいいタイプ。

佐賀記念はバテなさを活かしたい馬なのに位置が取れず。去年のダイオライト記念は道悪馬場でスピードが要求された上に位置が取れず。夏のマーキュリーCは暑さで馬体を減らして本調子ではなく3着。そこから休養に入った前走は+21kgの馬体増が響いて最後は失速した。

ただ、前走は馬体重を見ても明らかに叩き台だったはずで、マーキュリーCで減らした馬体を戻してきてひと叩きした今回こそが勝負気配なはず。前走を見ても行きっぷりは抜群だったので衰えはなさそうですし、この条件で位置さえ取れれば人気2頭と大して力差はないと見ていますが・・・

 

対抗 ◯クリソライト

対抗は普通に考えればクリソライトが強い。

とにかく揉まれないで自分の競馬ができれば強い馬で、今回はマイネル2騎によるマークには合いそうだが、さすがにこの条件でこの頭数ならばそこまで気分を害するような競馬にはならないはず。

2、3番手でも自分のペースで競馬ができれば問題ないはずで、今回のメンバーならばさすがに能力は最上位だろう。

 

単穴 ▲マイネルトゥラン

三番手評価はマイネルトゥランにしました。

レース内容を見ても圧倒的な強さは感じないが、とにかくバテないスタミナタイプ。スピード勝負にさえならなければそう簡単に崩れないはずで、前走はタイムランクDになっているが今回の条件ならば重賞でもやれていいはず。

まぁただ前走はかなりペースに恵まれた部分あるので、先行激化で最後に馬群が密集するような形になれば追い比べで負けての4、5着はあり得るかも。

 

特注 ☆ユーロビート

クリソライトがマイネル軍団に完璧に被されて競馬をやめた場合 or マイネルトゥランがメンバー強化で対応できなかった場合に突っ込んでくる可能性があるのはユーロビートだろう。

 

ただ中央の3騎が普通に強そうなので、恐らくマイネルバイカより人気しそうな今回はあまり妙味なしと見ています。

 

印まとめ

◎マイネルバイカ
◯クリソライト
▲マイネルトゥラン
☆ユーロビート

勝負度D

ここはあんまり自信がありません。ただ、たぶんですが3番人気はユーロビートになる気がするんですよね。もしマイネルバイカが4番人気になるのであれば、そこそこ面白いかも。

 

推奨買い目

三連複 ◎◯▲ 大本線

三連複 ◎☆→◯▲ 抑え

三連単 ◎→◯▲→◯▲ ボーナス

三連単 ◯▲→◎→◯▲ ボーナス

基本的には印上位3頭がそのまま前へ行って押し切る形が濃厚。もしどちらかが飛んだ場合は地方勢で能力最上位のユーロビートが1席を埋めると思うのでそこは抑えておきたい感じ。

マイネルバイカはクリソライトやマイネルトゥランに比べると人気は落ちると思うので、ここが2着以内にきた時はボーナスで三連単も買ってみたいです。

KAZ:
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