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【チューリップ賞2017の予想ヒント】過去データや血統、ラップなどを分析考察します

チューリップ賞2017(阪神芝1600m)の考察です。

3月4日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はソウルスターリング、リスグラシュー、ミリッサ、ダノンディーヴァ、アロンザモナなどを予定。阪神競馬場の芝1600mで行われるGIII戦です。

 

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チューリップ賞 2017 考察

過去5年のレース傾向

弥生賞のところでも書いたように、クラシックのトライアル戦はいくら本番とコースが同じといってもレースラップの質が変わるので全く違う適性が要求されるレースになりがち。

もちろんチューリップ賞もその点は留意しなければいけないのですが、弥生賞よりは人気馬の信頼度が高いのが特徴。

その理由は何点かありますが、まず牡馬の皐月賞トライアルに比べると牝馬の桜花賞トライアルは前哨戦の価値がチューリップ賞一本に絞られすぎているということが挙げられるか。

近年の桜花賞の結果を見ても、フィリーズレビュー組はほとんど活躍できておらず、もうチューリップ賞ローテでなければ活躍できないレースになってしまっています。その結果、有力馬はほぼ全てチューリップ賞を使ってくるので、強い馬がほぼ全てこのレースに使ってくるんですよね。

牡馬の場合は弥生賞とスプリングSでまだバラけますし、関西馬は若葉Sに使う馬もいますから、上手い事素質馬もバラける印象。それがない牝馬路線はチューリップ賞の時点でもう桜花賞みたいなメンバーが毎年揃います。

 

そして、牝馬路線で特徴的なのは、阪神JF→チューリップ賞→桜花賞と2歳冬〜3歳春までに行われる大レースが全て阪神マイルで行われるという事もポイントか。

牡馬路線であれば弥生賞の中山コースに有力馬が対応できず・・・なんていう崩れ方もありますが、牝馬路線は2歳の暮れに結果を出している馬はそのまま同じコースで3歳春もレースができるので牡馬路線に比べると崩れにくいという部分はあると思います。

 

と、人気馬は比較的堅実だよ、、、と書きましたが、やはりトライアル戦ですから人気の有力馬だけを買うような馬券は面白くないですし、実際にトライアルだからこそ狙える穴馬というのもいるもんです。

チューリップ賞と桜花賞というのは同じ阪神芝1600mで行われるレースではありますが、その馬場状態は全く違うものでして、、、

 

チューリップ賞=開幕2週目のAコースで行われ、イン、先行有利な馬場

桜花賞=開催最終週の1週前のBコースで行われ、完全な外差し馬場

 

顕著な例を挙げれば、2013年のクロフネサプライズでしょうか。チューリップ賞は逃げの手から後ろを突き放す圧勝劇。その内容から本番の桜花賞でも1番人気に推されましたが、直線半ばで脚色鈍って最後は外から一気に差されての4着。クロフネサプライズのパフォーマンスが桜花賞で落ちたわけではなく、単純に馬場レベルが変わった事で着順を落とした格好でした。

昨年も1、2着はその後にGIを勝つシンハライト、ジュエラーが能力抜けていた感じでしたが、3着のラベンダーヴァレイ、4着のクィーンズベスト、5着のデンコウアンジュは上手くインを立ち回った馬でしたし、阪神の開幕2週目の馬場を利して上位に走った馬たちでした。

さすがにGI級の馬は強い競馬を見せるのがチューリップ賞ですが、あくまでも阪神開幕2週目に行われるGIですし、有力馬を信頼するよりはトライアルでこそ狙える立ち回りタイプの穴馬を狙ってみたい感じがします。

 



 

血統傾向

阪神芝1600mは若駒には非常に厳しいタフなコースというのは2歳GIの時から何度も申し上げている通り。先行馬でも京都のように惰性で粘り切るのは至難の技で、結果的に最後の直線で前へ行って脚を使えるかが重要になります。

そういった意味でどんな脚質にせよサンデーサイレンスの瞬発力が重要ということか。過去5年を見てもほぼ全頭が父サンデーサイレンス系ですし、あんまり非主流の血統を狙うようなレースではなさそう。

その中でもやはりディープインパクト産駒は阪神マイルでは鉄板でしょう。この時期のディープインパクト産駒は急成長を遂げることもありますし、出走していたら要注目としたいところです。

 

レースラップ傾向&展開予測

弥生賞の考察と同じく、チューリップ賞もきっちりとラップ考察を行った方がよさそう。というのも、この部分がなぜクラシックのトライアル戦が順当に決まらないのか、という要因の多くを占めていると思うからです。

チューリップ賞と桜花賞は同じ阪神芝1600mで行われますが、過去5年のレースラップを比較してみると・・・

 

<2016年>

【チューリップ賞】12.2 – 11.0 – 11.4 – 12.2 – 12.1 – 11.2 – 11.1 – 11.6 (34.6-33.9 [58.9])

【桜花賞】12.4 – 10.7 – 11.7 – 12.3 – 12.0 – 11.4 – 11.3 – 11.6 (34.8-34.3 [59.1])

→昨年の桜花賞はメジャーエンブレムが逃げなかったせいでスロー寄りになってしまったので例外

 

<2015年>

【チューリップ賞】12.5 – 11.2 – 12.2 – 12.6 – 12.9 – 12.2 – 11.5 – 12.6  (35.9-36.3 [61.4])

【桜花賞】12.7 – 11.7 – 12.7 – 12.9 – 12.5 – 11.3 – 10.7 – 11.5  (37.1-33.5 [62.5])

→この年はトライアルのチューリップ賞が道悪。そして桜花賞が歴史的な超スローとなってしまったので例外

 

<2014年>

【チューリップ賞】12.4 – 11.0 – 11.9 – 12.0 – 12.1 – 11.5 – 11.4 – 12.0 (35.3-34.9 [59.4])

【桜花賞】11.9 – 10.5 – 11.4 – 11.5 – 11.7 – 11.4 – 12.8 – 12.1 (33.8-36.3 [57.0])

→1000m地点通過時の時計差2.4秒

 

<2013年>

【チューリップ賞】12.6 – 11.3 – 12.0 – 12.1 – 12.2 – 11.8 – 10.7 – 12.2 (35.9-34.7 [60.2])

【桜花賞】12.4 – 11.0 – 11.4 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 11.5 – 12.7  (34.8-36.1 [58.9])

→1000m地点通過時の時計差1.3秒

 

<2012年>

【チューリップ賞】12.7 – 10.9 – 12.1 – 12.3 – 12.2 – 12.2 – 11.3 – 11.8 (35.7-35.3 [60.2])

【桜花賞】12.7 – 10.9 – 11.3 – 12.2 – 12.2 – 12.1 – 11.0 – 12.2 (34.9-35.3 [59.3])

→1000m地点通過時の時計差0.9秒

 

ここ2年は桜花賞がスローペースで進んでしまったせいで比較不可能。

ただ、本質的に桜花賞は短距離馬も出走してくるので超がつくハイペースになりがち。それに比べればチューリップ賞は比較的緩めのレースで馬場もイン先行有利なので前目につける馬が有利になることは確かだと思います。

 

考察まとめ

というわけで枠順発表前のチューリップ賞の想定オッズはこちら。

 

枠順発表前の想定オッズ(当サイト予測)

人気 馬名 オッズ
1 ソウルスターリング 1.8
2 リスグラシュー 2.5
3 ミリッサ 6.2
4 ダノンディーヴァ 9.4
5 アロンザモナ 14.2
6 エントリーチケット 16.3
7 カワキタエンカ 21.6
8 ワールドフォーラブ 42.5
9 ハロ−ユニコーン 52.8
10 ミスパンテール 72.0
11 レッドリボン 82.5
12 アンバーミニー 111.0
13 ラントシャフト 121.0
14 ティアドーロ 128.0
15 ビップキャッツアイ 215.0

 

トライアルではトライアルでしか買えない穴を買うべき、と書いておきながら、さすがにここはソウルスターリングとリスグラシューの2頭が抜けて強い気がします(笑)

最後まで悩みますが、この2頭を信頼しての3席目探しとするか、何か穴馬を指名して2列目にこの2頭を置くか迷いどころです・・・

 

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<推奨根拠>

ここでソウルスターリングやリスグラシューを注目と書いたところで何も面白くないでしょう。というわけでそれ以外に穴で注目したい馬を書いておきます。

前走戦ったメンバーレベル、そして血統の成長力や舞台適性を考えればこの馬は相当面白そう。

前走の1着馬アルアインはシンザン記念で直線どん詰まりさえなければ馬券圏内に来ていたはず。2着馬のキョウヘイはご存知の通りシンザン記念を勝っているわけですし、前走のレースレベルは相当に高かったか。

いくら牡馬の世代レベルが弱かったとはいえ、道悪の阪神馬場で牡馬の重賞級と互角の戦いをしていることは評価するべきで、アルアインやキョウヘイがシンザン記念で互角の戦いをしたペルシアンナイトがアーリントンCを圧巻の時計で勝利したことを見てもこの馬は十分に足りる計算が立つ。

デビューから2戦は道悪馬場で好走といっても、走り方を見る限り道悪巧者には見えませんし、父ディープインパクト×母父ヴァイスリージェントという血統は黄金配合で、チューリップ賞でもラベンダーヴァレイ、アンドリエッテ、メデタシなど穴馬が走りまくっています。

もしかすると良馬場で凄まじい切れ味を発揮する可能性もありますし、この時期のディープインパクト産駒の成長力は侮らない方が良さそう。スタート上手い上に鞍上も位置を取りに行くようなレースが得意ですし、いかにもチューリップ賞でこそ狙うべき馬な感じがします。

 

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2017年02月19日(日) 15:40発走
東京11R フェブラリーステークス(G1)

うまコラボより出された予想

上の内容をまとめると、このようになります。
※()内はJRA単勝人気順です。
※()の後の数字は、コラボ@指数という馬券に絡む期待値です。
======================================
1着予想:ベストウォーリア (5)11
2着予想:カフジテイク (1)13
3着予想:モーニン (3)14
4着予想:ゴールドドリーム (2)23
5着予想:ノンコノユメ (4)28
6着予想:サウンドトゥルー (7)30

推奨買い目:軸決めなし、BOX買い
※コラボ@指数という数値が低いほど馬券に絡む期待値が高くなり、
最も信頼出来る数値は「04」

※コラボ@指数を見て分かる通り、飛び抜けて強い馬がいません。
激戦レースとなる想定ですので、軸決めは危険。BOX購入で攻めるべき。

購入金額:予算内
※BOX購入
3頭BOX-6点。4頭BOX-24点。5頭BOX-60点。6頭BOX-120点。
======================================
5番人気のベストウォーリアが馬券に絡むと予想!
JRA発表の単勝オッズに関係なく、過去のデータ検証からの割り出しで、
勝利確率が高い馬がベストウォーリアになったみたいだが、はたしてどうなるのか。

結果は
1着:ゴールドドリーム
2着:ベストウォーリア
3着:カフジテイク

ベストウォーリアきたー!!
あと一歩逃げ切れば1着!クビ差の2着!ものすごい激走でした!!
うまコラボのデータ精度の高さがわかったレースでした!

ベストウォーリアが馬券に絡んだおかけで3連単9,240円的中!4頭BOX 24点買いだと、

1点100円なら2,400円投資で6,840円勝ち!
1点200円なら4,800円投資で13,680円勝ち!

という結果でした!

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なおかつ、ここまで細かく詳細をだしてくれたフェブラリーステークス(G1)の予想は、「0円!」無料での提供とのことで、驚きです!

 

他にも予想を見てみようとサイトを調べていると、ものすごい情報がありました。

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他のサイトだったら3レースくらいで5万とか10万とか料金かかるのですが、
うまコラボは72レースで月額1,980円。
ということは、毎週72レースが4週間で288レース。

これを月額1,980円で割ったら、1レース6.9円!!なんじゃこりゃ!

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「うまコラボは過去2年間毎週のように的中。3連単の的中率は37%」

3連単の的中率は、平均で10%くらいと言われています。

うまコラボは37%、しかも1月末〜2月頭くらいにかけては3連単的中率が50%を
余裕に超えていました。どこまで恐ろしいサイトなのか。

 

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