セントウルステークス2019(阪神芝1200m)の予想です。

9月8日に阪神競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はタワーオブロンドン、ミスターメロディ、マテラスカイ、アンヴァルなど。阪神競馬場の芝1200mで行われるGIIです。

 

９月最初の日となった土曜競馬は５戦４勝で絶好調！

土曜競馬はどんな芝がわからなかったので様子見スタンスでしたが、そんな中でもほぼ全てのレースで的中ができて素晴らしい秋競馬のスタートとなりました。その中でもハイライトだったのは紫苑ステークスの大本線での的中でしょうか。

 

＜紫苑ステークス　レース結果＞
１着：☆パッシングスルー　２番人気
２着：◎フェアリーポルカ　６番人気
３着：◯カレンブーケドール　１番人気

本命◎フェアリーポルカと人気でも◯カレンブーケドールは能力最上位で馬券を外す可能性は低いと見ての二頭軸大本線が的中。人気馬の中でも▲レッドベルディエス（４着）と☆パッシングスルーは普通に強そうなので上位評価としましたが、バッチリでしたね。

一方でハイレベルなレースの経験がないのになぜか人気だったグラディーヴァ（４番人気１０着）と、走法を見てもディープ産駒ながらキレる末脚は使えないと評したアップライトスピン（５番人気１１着）はどちらも大敗。しっかりと買える人気馬と買えない人気馬を評価できたのが大きかったと思います。

日曜競馬も重賞、平場ともにこんな感じで緻密に買えるポイント、買えないポイントを説明しながら予想を配信していきたいと思います。ひとまずセントウルSの予想からいきましょう！

 

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札幌1R馬連・3連複・3連単予想
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8/10(土)札幌1R2歳未勝利
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8/11(日)札幌1R2歳未勝利牝も的中◎

朝一の配信レースで堂々の的中、朝一に的中してくれるのはメインレースの軍資金も貯まるし良いですね！

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セントウルステークス 2019予想

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セントウルステークスの週中分析記事はこちらから

• 【セントウルステークス2019の予想ヒント】過去データやラップ、血統などを分析考察します
• 【セントウルステークス2019の予想ヒント】ローテーションや馬場、展開などを分析考察します

 

予想の根拠

セントウルステークスの予想ポイントは秋の阪神開催の開幕週に行われるということ。宝塚記念の頃の阪神の馬場は荒れ放題のタフ馬場となっているが、その後にコース全面の張り替えを行なっていますしこの開催の阪神芝は野芝100%の状態。１年を通して高速化が顕著になってきている阪神芝ではあるが、その中でも最も馬場状態が良いと言えるのが秋開催の開幕週なはずで、そんな中で行われるのがセントウルステークスだ。

最高の馬場コンディションで行われるスプリント戦となれば当然有利なのは前に行ける馬。このレースは顕著なほどに先行有利の傾向が出ており、４コーナーで先頭を走っていた馬の複勝圏率は６割近くまでになる。一方で強い馬でも差し一辺倒の馬では差し届かないケースが目立ち、人気馬が取りこぼすパターンは差し損ねというのがこのレースの定番。

 

週中のレース考察記事を書いている時点で「前に行く馬重視」という事は意識しましたが、ひとつ気になったのは今年の阪神芝が開幕週にシャタリング作業が行われたという点。過去の傾向からシャタリングマシンがかけられると馬場が柔らかくなって差しが決まりやすくなる事が多く、土曜日の阪神芝はどんな馬場になっているかは注視しておりました。

蓋を開けてみれば顕著な馬場バイアスがない実にフラットで公平な開幕週らしい高速馬場。外回りコースではしっかりと決め手ある馬の末脚が届くような馬場になっていますが、内回りコースでは前へ行った馬が良好な馬場コンディションを活かしてそのまま粘りこむような馬場になっています。

おそらくは例年とほぼ同じくらいの馬場と見て良さそうで、決着時計も1分7秒台中盤ぐらいで落ち着きそう。ざーっとメンバーを見渡しても前に行きそうなのはマテラスカイ、イベリス、ラブカンプーぐらいで、今回はイベリス、ラブカンプーが「ハナでなくていい」というコメントが出ていることから内枠からマテラスカイが逃げてしまえばすぐに隊列は落ち着きそう。

前半3F=33.7 後半3F=33.8 全体時計=1:07:5

ぐらいの平均ペースで進めば今の馬場ならば断然先行有利になると思いますし、ここは例年通りに前に行ける馬から狙ってみるのが良いと思います。

というわけで予想の発表。

 

 

 

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セントウルステークス　2019の印

本命　◎本命馬は下記ブログランキングの先で公開中！

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本命はいかにも馬場と展開に恵まれそうなこの馬でいいでしょう。

血統を見ても父がスプリント界の絶対王者で半姉が快速で鳴らした生粋のスプリンター。この配合ならばスピードを存分に活かせる1200mでこそ最大限に良さが出るはずで、実際にキャリアの序盤でも距離を短くしてその良さが一気に花開いた感じだった。

陣営は「スタートがそこまで速くない」というコメントを出していますが、何を言うかパワフルな後肢を活かしてスッとダッシュが効く先行力は古馬相手でも上位なはず。ここ２戦はどう考えても距離が長い中で健闘していましたし、前走に関しては「距離長すぎ」「展開厳しすぎ」「外差し馬場」と三重苦の中で直線半ばまで粘っていたなら評価していいだろう。

今回はこの馬の良さが存分に活かせる1200mの距離になりますし、おそらくこのメンバー構成なら先行馬同士で競り合う事はなさそう。とにかくこの距離で位置さえ取れれば最後までじわじわと伸びてくる馬ですし、開幕週の馬場を活かして勝ち負けまで持ち込めるんじゃないでしょうか。

 

対抗　◯アンヴァル

相手筆頭は位置取りに不安はあるが能力最上位のアンヴァルを信頼する。

前走の北九州記念は行き足がつかずに後ろからになったが、最後はどん詰まりながらも鬼脚を見せて３着。鞍上が完全にマークする馬を間違えた騎乗ミスだった感じで、素直に外を回していたらおそらく北九州記念の勝ち馬はダイメイプリンセスではなくこの馬だっただろう。

溜めてキレる上がりが使えるようなスプリンターではなく、どちらかといえばテンにガツンと行っても最後まで渋とく伸びてこられるような馬。それだけに前が止まらない開幕週のセントウルSという点が不安ではあるが、単純に今回のメンバーならば能力は最上位だろう。

昨年も休み明け直後は行き足がつかずに後ろからの競馬になっていたが、オパールSで突如としてスッと先行して前目での競馬ができた。おそらく叩いて反応が良化していくタイプに見えますし、今回は前走よりも前目のポジションで競馬ができる可能性はあるだろう。能力は最上位なので許容範囲のポジションで競馬ができれば３着には来るだろう。

 

単穴　▲ミスターメロディ

高速決着への実績と先行力をある程度評価しつつもミスターメロディはこの印までが限界。

もう誰でもご存知の通りで高松宮記念は外枠のダノンスマッシュが内枠のセイウンコウセイやショウナンアンセム程度に負けてしまったレース。凄まじい内枠有利バイアスが働いていたレースと見て良さそうで、もうGIの格なんてものが本当にあったのかも怪しいレース。この馬は内枠を引いて完璧な競馬ができたから勝てただけで、もし外枠になっていたら惨敗していた可能性が高そう。

今回は大目標のスプリンターズSへの叩き台。セントウルSはGI実績馬が順当に走るレースではありますが、そういった今までの馬に比べても明らかにこの馬は格が落ちる。58kgも右回りも外枠も不安要素だと思いますし、1分7秒台に対応できてある程度前へ行けるという点は評価しますが、これぐらいの評価までか。

 

特注　☆タワーオブロンドン

めちゃくちゃなローテではあるが能力を評価してタワーオブロンドンが四番手。

どうしてもスプリント戦では後ろからになる馬で、キーンランドカップはタフ馬場で差しの決まる展開になっての２着。今回は開幕週で前行く馬も止まらなそうですし、前走に比べれば条件面はマイナスだろう。

今まで間隔をあけて使ってきた馬が突如中１週の強行軍でここを使うのも意味がわかりませんし、北海道→美浦→関西への輸送続きで馬が走れる状態でない可能性も多分にありそうだ。

ただ、なんだかんだで上がり32秒台後半ぐらいの鬼脚が使える馬ですし、前が止まらない馬場でも後ろから突っ込んでくるとしたらこういう馬かなという感じはします。

 

△ マテラスカイ

おそらく芝はこなせるだろうマテラスカイは今回一番取捨に悩む馬。

この馬は凄まじく強いレースとあっさり大敗のポカを繰り返している感じだが、その理由はただ単に1400mでは距離が長いという感じで、1200mでスピードを活かしきった時に良さが出ているという感じ。特に道悪馬場やドバイの高速馬場でパフォーマンスを上げているのを見ても徹底的なスピードタイプの馬と見て良さそう。

血統的にもスパイツタウン産駒はモズスーパーフレアのような芝のスプリンターが出ていますし、ダート戦での芝スタートの行きっぷりを見ていても初の芝1200mでも逃げる事はできそう。今回は絶好枠から他の馬も絡んで来なそうですし、すんなりとハナを切れればそのまま押し切ってもなんら不思議はないと思います。

この馬に関しては心配なのは芝よりも状態面の方。どう考えてもBCスプリントが秋の最大目標でここは叩き台だと思いますし、陣営コメントを見てもどうやら太め残りな感じがありそう。芝は問題なく、展開的にも楽な逃げが打てるとして、あとは息が持つかどうか、これはやってみないとわかりません。

 

△ ダイメイプリンセス

前走で重賞を勝利したダイメイプリンセスはどう考えても条件悪化。

確かに夏馬ということで状態が上がってきているのは確かだと思うが、前走の北九州記念は完全な外差しの馬場、展開を外枠から完璧な競馬をしての勝利。最後は脚も止まっていましたし、昨夏の絶好調期のこの馬よりは劣る印象を受ける。

今回は開幕週で前が止まらない高速決着と条件が悪化しますし、近走はテンの行きっぷりが悪くなってきているので位置も取れなそう。もう川田騎手がどれだけ神騎乗で持ってこれるかが全てだと思います。

 

△ ファンタジスト

期待先行で売れている感じのファンタジストは妙味がほとんどない。

前走を見ても出遅れたとはいえスプリント戦に全く対応できていませんでしたし、昨夏のアンヴァル以上に致命的な事態という感じ。スプリント２走目で一気に良化する可能性は低いと思いますし、もう既に馬が枯れている可能性もありそうだ。

 

△ ペイシャフェリシタ

衰えている可能性も多分にありそうだがペイシャフェリシタは絶好枠が引けた。

近走はテンに出して行き過ぎて脚が溜まらなかった印象。今回は脚を溜める競馬を試すとのことですし、上手く溜めてのイン突きがハマれば穴を開けても。

 

△ モーニン

最後の抑えにモーニンまで。芝は２回しか使われていないが、超ハイレベルだった阪急杯で最速上がりで差し込んできたように適性はありそう。この距離では追走怪しい感じもするが、この程度のメンバーなら通用しちゃっても驚けないと見て抑える。

 

印まとめ

◎本命馬は下記ブログランキングの先で公開中！

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◯アンヴァル
▲ミスターメロディ
☆タワーオブロンドン
△マテラスカイ
△ダイメイプリンセス
△ファンタジスト
△ペイシャフェリシタ
△モーニン

勝負度 D

 

推奨買い目

 

９月最初の日となった土曜競馬は５戦４勝で絶好調！

土曜競馬はどんな芝がわからなかったので様子見スタンスでしたが、そんな中でもほぼ全てのレースで的中ができて素晴らしい秋競馬のスタートとなりました。その中でもハイライトだったのは紫苑ステークスの大本線での的中でしょうか。

 

＜紫苑ステークス　レース結果＞
１着：☆パッシングスルー　２番人気
２着：◎フェアリーポルカ　６番人気
３着：◯カレンブーケドール　１番人気

先週以前も夏競馬から重賞予想、平場予想ともに絶好調！！

 

＜札幌2歳ステークス　レース結果＞
１着：◯ブラックホール　５番人気
２着：△サトノゴールド　３番人気
３着：◎ダーリントンホール　２番人気

 

＜エルムステークス　レース結果＞
１着：▲モズアトラクション 　２番人気
２着：◎ハイランドピーク　10番人気
３着：△サトノティターン　４番人気

こんな感じで重賞レースもサクサクと定期的に当てることができております。