ブリーダーズゴールドカップ2021(門別ダート2000m)の予想です。
8月12日に門別競馬場で開催され発走時刻は20:00です。出走馬はマルシュロレーヌ、メモリーコウ、リネンファッション、アッシェンプッテルなど。門別競馬場のダート2000mで行われるJpnIIIです。
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ブリーダーズゴールドカップ 2021予想
予想の根拠
2014年から牝馬限定に条件変更されて今に至るブリーダーズゴールドカップ。それ以降7回実施されたが、地方馬が馬券に絡んだことが一度もなく、近年は掲示板すら載れない年が続いている。門別ダート2000mという条件がそれだけ地力が問われて紛れが少ないということもありますし、時期的に中央競馬の女傑級の馬も出走してきやすいというのもあるだろう。
そんな感じで地方馬の台頭はほとんど望めないレースではあるのだが、一方で過去5年を見ても1番人気はアムールブリエの1勝だけ。ファンが人気に支持した馬が勝てずに終わるケースが多く、今年もマルシュロレーヌが断然人気に推されそうだが盲目に信頼するのは少し危ないか。
アムールブリエやアンデスクイーンのように不器用ながらスタミナはある馬が広くて直線も長いこの舞台で一気にパフォーマンスを上げてくることが多く、今年もこの条件に変わることで一気にパフォーマンスを上げてきそうな馬から狙ってみたい。
というわけで予想の発表。
ブリーダーズゴールドカップ 2021の印
【本命 ◎4 アッシェンプッテル】
この馬の特徴は「不器用だがじっくり溜めれば鬼脚を使えること」「脚抜きの良い馬場が得意」の2点。
あんまり途中で動いてしまうと良さが出ないタイプで、そのために多頭数だと展開や騎乗に左右される。じっくり乗れば最後は鬼脚を使ってくれるが、脚抜きの良い馬場ならさらにその威力が増すイメージの馬だ。
近走を見ても牡馬混合のオープン戦でも勝てるぐらいの馬になってきましたし、そもそも牝馬限定戦をほとんど使ったことがなく、数少ない牝馬限定戦だったクイーン賞は船橋1800mなんていう器用さが要求されて適性が低そうな条件でサルサディオーネを追い詰める強烈な末脚を見せていた。あの内容から牝馬限定の交流重賞なら末脚の威力は断然上位の可能性がある。
今回は脚抜きの良い馬場という点は水曜の大雨が徐々に乾きつつあってどうかと思うが、器用さがなくてじっくり溜める必要があるこの馬にとって10頭立てという条件はどう考えても合うはず。ある程度溜めて乗っても地方馬の6,7,10よりは前での競馬ができそうですし、そうなれば必然的に7番手以内の位置で競馬ができそう。2,3あたりも4コーナーで脱落していけば4コーナーで5番手ぐらいの位置になりそうですし、それぐらいの位置から今まで通りの末脚を繰り出せれば・・・と考えてしまうのは私だけではないだろう。マルシュロレーヌやメモリーコウからそこまで離されずに追い比べに持ち込めれば大仕事あってもいいと思います。
【対抗 ◯5 マルシュロレーヌ】
おそらく馬場の影響で負けたんだろうJBCレディスクラシックを除けば不可解な負けはない馬で、こと牝馬交流重賞に限れば女傑級のレース続き。平安Sは超高速馬場で前に行った2頭がワンツーする中で外を回して3着なら立派なもんですし、帝王賞は超ハイレベルなメンバーが揃っていた上にこちらも高速馬場で外を回す競馬で厳しかった。
今回は前走の帝王賞と比較すれば恐ろしいほどの相手弱化になりますし、距離もエンプレス杯でこなしているのでまず問題ないだろう。初の57kgが若干心配ではありますが、56kgを背負ったエンプレス杯の内容からも1kg増えてそこまで極端にパフォーマンスは落とさないと見ます。人気でも堅軸か。
【単穴 ▲9 メモリーコウ】
昨年のブリーダーズゴールドカップ2着馬。どちらかというと昨年の2着は驚きだった感じで、それまでの地方交流重賞では微妙なレース続きだったことからよく走ってきたというイメージ。その後はクイーン賞で見せ場なく惨敗となったが、それ以降は中央のハイレベル戦で連続好走。オーヴェルニュ、アナザートゥルース、オメガレインボーあたりと接戦できていれば牝馬交流重賞なら上位だと思いますし、普通に考えれば馬は相当に成長しているだろう。
唯一の懸念材料はそもそも地方の馬場が苦手だった可能性。まぁそれも昨年のこのレースで2着に走っているので可能性は低いと思いますし、まともなら上位争いになるんじゃないでしょうか。斤量やマルシュロレーヌと初対戦ということから逆転の目もあっていいはず。
【△1 リネンファッション】
揉まれるとダメな先行馬で、前走はサルサディオーネぐらいしか先行馬がいない上に外枠で割と条件的には恵まれていたはず。初の地方コースだったとはいえ、1着馬には突き放されましたし地方馬グランデストラーダにあと一歩というところまで迫られた点は評価できない。
今回はキャリア初の2000mで揉まれるとダメな馬にとっては鬼門の1枠。隣のマリーンワンとネーロルチェンテも揉まれるとダメな馬なので主張してきそうですし、逃げるにしても控えるにしても展開的にキツそうな感じあり。父はキンシャサノキセキで母が1000m勝ちの快速馬でしたし、1800mぐらいまでは大丈夫でも門別の2000mでスタミナ切れになる可能性はそれなりにあるか。
【△8 レーヌブランシュ】
いかにもなクロフネ産駒という感じで、ブリーダーズゴールドカップやTCK女王盃の時のように前目の位置を取ってじわじわと脚が使えれば・・・という馬。近2戦は中央の強敵牡馬相手で厳しかった部分はあるが、エンプレス杯含めて全く見せ場が作れていない点は気になる。今回は条件的には良いと思いますし、松山騎手が戻ってくる点はプラスだと思いますが、この現状で57kgとなると強調はできない・・・
【推奨買い目】
三連複 4→5,9,1,8
馬連 4→5,9 (5相手が厚め)
三連単BOX 4,5,9
【買い目及び予想のポイント】
ここは藤岡騎手がちゃんと乗ってくれれば◎アッシェンプッテルは条件合いそうなので大仕事まであっていいか。相手も◯マルシュロレーヌと▲メモリーコウの2頭が普通に強いだろう。1、8も入れた三連複で守りを固めつつ、馬連と三連単BOXは5,9に絞って狙いたい。
アッシェンプッテル個体の妙味としては勝負度Dをつけてもいいのだが、最近の藤岡佑介騎手が無気力騎乗が多くてなかなか信頼できない点と、前日発売がなくてどんなオッズになるのかこれを書いている時点でさっぱりわからないので、勝負度Eぐらいにしておきます。