有馬記念2017（中山芝2500m)の全頭診断その２です。
12月24日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:25です。全頭診断その２ではサトノクラウン、シュヴァルグラン、スワーヴリチャードなどの評価を掲載しています。
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「そんなこと出来るの？」って思いますよね。笑
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【近走の的中実績】
12/17（日）阪神07R：2歳500万
三連単：０５ー１０ー０２
回収金額：2,486,300円
12/17（日）阪神03R：2歳未勝利
三連単：０４ー１３ー１０
回収金額：1,078,900円
12/16（土）中山12R：3歳上1000万
三連単：１７ー０２ー１５
回収金額：5,387,000円
先週も上記のような帯封超えの馬券を連発しているんです！
ではなぜこれだけの実績を残すことが出来るのでしょうか？
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有馬記念にもメディアには乗らない裏情報があるのでしょうか…。
皆さん、このチャンス、絶対に逃してはいけませんよ！
有馬記念 2017 全頭診断その２
サトノクラウン
３歳春までは東京スポーツ杯２歳ステークスでの驚異の末脚や、日本ダービーで見せた末脚など瞬発力にも秀でているところを見せていたが、古馬になってからは末脚のキレを問われるレースでは一切活躍できていないという馬。
一方でキレを問われない持久力勝負ではほぼパーフェクトな戦績を残しており、昨年１２月には当時欧州最強だったハイランドリールを香港ヴァーズで差し切るなど、どう考えても条件が合えば強い馬。
今年の戦績を見ても大崩れしたのは状態面微妙で外枠を引いて東京芝2400mもあわなそうだった前走のジャパンカップぐらい。それ以外のレースでは大体強さを見せており、道悪馬場じゃなくても明らかに距離短かった大阪杯のパフォーマンスを見れば芝2500mの急坂コースならば勝ち負けになっていい。
道中タイトに乗れて終いもしっかりと追えるライアン・ムーアが乗れるのは間違いなくプラスで、ジャパンカップで仕上げていなかったという情報や、宝塚記念を勝っているところを見ても陣営の狙いは恐らく暮れのグランプリか。ポリウッド追いなど不安な情報もあるが、秋古馬３戦をフルに使ってきている組の中では一番買いたいのはこの馬か。
サトノクロニクル
前走はタイムランクEの低レベルなメンバー相手の重賞勝ちだったが、そもそもエンジンのかかりの遅いこの馬にとって内回りコースの2000mは適性外条件だったはず。イメージ的には若駒時のシュヴァルグランなんかと同じ感じで、来年のアルゼンチン共和国杯を休み明けで勝って本格化してジャパンカップあたりで人気しそうな印象。
今年の３歳馬の中でも最上位級の能力は持っているはずで、今回は500mの距離延長自体は間違いなく良いはず。近走はスタートを決めて位置も取れていますし、あながち今回の舞台でもやれて良い感じはします。
極悪馬場の菊花賞を含めて秋４戦というローテーションがどうなのかと、最近絶不調に見える戸崎騎手という点がマイナスですが、どうせ人気もなさそうなので買い目に入れてもいいかなぁと思っています。
シャケトラ
日経賞のパフォーマンスを見る限り舞台適性高いですし能力も通用する。ただ、秋のここ２戦の走りを見ても、能力面というよりは馬の精神面がちょっとバグってきている感じが否めず。マンハッタンカフェ産駒はそういった部分はナイーブな感じがありますし、福永騎手がこの馬に合う感じもせず。
中山適性ということで穴人気で騒がれそうな感じもしますが、揉まれるとダメな外を回さなきゃいけないマンハッタンカフェ産駒なので、そもそも中山コース適性が高いのかは疑問なところ。日経賞が全て上手くハマった感じもするので、今回は印が余れば打つぐらいでしょうか。
シュヴァルグラン
ジャパンカップは完璧な仕上げとボウマン騎手のパーフェクトな騎乗でキタサンブラックを差し切り勝ち。この馬に関してはボウマン騎手がコメントで出しているのがキャラクターとして的確な感じで「2400m〜2500mで追い比べ戦に持ち込めれば強い馬」というのがこの馬のキャラだろう。
3000m以上の距離で持久力を活かすか、前走のようなキタサンブラックが淀みなく逃げるペースの中で長い直線で追い比べに持ち込めるかがこの馬の良さを出せる条件。
昨年は外枠が響いたとはいえ勝負所でキレ味不足を見せて伸び負け。スッと伸びるタイプではないので中山コースが向く感じはあまりせず、ここ２年ともに天皇賞(春)で激走した後に宝塚記念で不可解に凡走している点も気になる。ジャパンカップはかなり高負荷の掛かるレースだったように見えるので、ここで連続好走はできるんだろうか。
スワーヴリチャード
日本ダービーで接戦を繰り広げたレイデオロがジャパンカップ２着。そしてこの馬は休養後のアルゼンチン共和国杯を完勝。ゆとりを持ったローテーションでデムーロ騎乗で有馬記念参戦、と人気が出そうな要素がてんこ盛りの馬。
ただ、誰しもが指摘する通りにこの馬は右回りでは手前が変えられなかった弱点は不安。過去３戦の右回りレースは手前を変えなかったり内にササッたりと明らかに左回りよりは向かない印象。アルゼンチン共和国杯はかなり弱い古馬相手に内枠から完璧な競馬をして突き抜けた感じもあり、そこから有馬記念に変わってキタサンブラックに迫るぐらい人気をするというのはちょっといただけないかも。
トーセンビクトリー
母トゥザヴィクトリー、兄トゥザグローリー、トゥザワールドが全て有馬記念で好走しているという生粋の有馬記念家系。ただその兄たちと比べても能力面の裏付けが皆無。厳しいだろう。
最後に今回紹介した馬の中で面白いと思っている馬をピックアップ！
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＜推奨根拠＞
条件面は今回はピッタリと合うはず。今までこのレースを使ってこなかったことが驚きで、鞍上も期待値大。
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