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愛知杯2023の予想を公開!

愛知杯2023(中京芝2000m)の予想です。

1月14日に中京競馬場で開催され発走時刻は15:35です。出走馬はアートハウス、マリアエレーナ、ルージュエヴァイユ、ルビーカサブランカなど。中京競馬場の芝2000mで行われるGIIIです。

 

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まずは愛知杯に関するデータご紹介

2016年から1月開催へ移動となりましたが過去10年の3連単平均配当は69万円と荒れる牝馬重賞です。ハンデ戦という事もありますが荒れる原因の1つは前走エリザベス女王杯、秋華賞とG1出走馬の不振でしょう。2016年以降4番人気以内に支持された前走G1出走馬は(1-1-0-11)と大苦戦。アートハウス、アンドヴァラナウト、マリアエレーナは慎重に取捨したいですね。

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愛知杯 2023 予想

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愛知杯のレース概要

中京芝2000mで行われる牝馬限定のハンデ重賞。いつもは過去5年しか出していないレース結果を過去7年分出しましたが、このレースはそれだけ傾向がはっきりしており1月に時期が移設してからほぼ毎年同じようなレースになっている感じ。

牝馬にとっては急坂を2回越えるタフな中京芝2000mは異質な舞台。普段は軽い馬場で決め手を問われるレースばかりですから、そんな牝馬たちがいきなりタフでスタミナが問われる舞台に放り込まれて毎年のように波乱が起きています。

基本的にスタミナが問われて前に行く馬がバテてしまうので差し追い込み馬が圧倒的に有利なレース。逃げ馬は超スローペースになった2019年しか馬券に絡めていませんし、こうしてレース結果を見ても毎年4コーナー二桁番手から差し込んでくる馬の活躍が目立っています。

 

データ的な見地からの考察


※過去7年の愛知杯の脚質、レース上がり別成績

前項でも書いたように愛知杯は圧倒的に差し追い込みが有利なレース傾向。普通はどのコース、レースでも中団、後方組の好走率は低くでがちですが、このレースは最も複勝率が高いのが中団待機組。

レース上がり別の成績を見ても上がり1位を記録した馬は複勝率85%となっていますし、とにかく後ろから速い上がりで差し込んでこれる馬が好走しています

 


※過去7年の愛知杯の前走距離別成績

スタミナがはっきり問われるレースということで、前走から距離短縮ローテの馬の成績が優勢。これはエリザベス女王杯が2200mなのでそこからの臨戦組の活躍が目立っているというわけではなく、昨年の勝ち馬ルビーカサブランカも条件戦の2200mからの短縮ローテでした。短い距離を使ってきたスタミナに不満がある馬は買いづらいレースです。

 

ラップ的な見地からの考察

中京芝2000mはスタート直後に坂があり、向こう正面からコーナーにかけて下り坂があるためにスパート地点が早くなりやすい。非常にタフな上にスパート地点が早くなるのでか弱い牝馬の先行タイプには厳しい舞台で、JRAの全てのコースの中でも差しが決まりやすいコースと言って良さそうです。

2021年は例外的なハイペースになりましたが、それ以外の年は大体が前半スローペースからの後半ロンスパ戦に。超スローペースになった2019年でも差しが届きましたし、もうこのレースはロンスパ戦になって差しがズバズバ決まるイメージでいいと思います。

 

血統的な見地からの考察

ここまで書いてきたように愛知杯は牝馬限定重賞の中でもスタミナがはっきり問われる舞台。ハービンジャー産駒やメイショウサムソン産駒の活躍が目立ちますし、キングカメハメハ系やロベルトを持った馬の活躍も目立っています。とにかくスタミナ要素を持った血統の馬を狙いたいです。

 

レベルや馬場、展開などを踏まえて今年はどんなレースになりそうか?

先週時点で中京芝は外差し優勢な馬場に。今週も引き続きAコース使用ですし、週末に雨も降りそうなので完全な外差し馬場になるんじゃないでしょうか。

重賞ウィナーが8頭出走してきてメンバーレベルはなかなか豪華。先行馬はアイコンテーラーぐらいしかいませんが、基本的にスローペースでも差しが決まるというのは考察でも書いた通り。タフ馬場をこなせて長く良い脚を使える差し馬が有利になりそうです。

 

考察まとめ

【レース質】タフな馬場で長く良い脚が問われる。<□□■■>

【波乱度】普段は問われない適性が要求されるために波乱必至。

【ラップ特徴】前半スローからのロンスパ戦。

【血統特徴】スタミナ要素を持った血統の馬。

【狙えるタイプ】差し追い込みタイプ。

【狙えるタイプ】前走から距離短縮ローテの馬。

【狙えるタイプ】タフ馬場をこなして長く良い脚を使える馬

 



 

愛知杯 2022の印

【本命 ◎12 フィオリキアリ】

若駒時代から決め手勝負には弱かった馬で、ハイペースで上がりがかかったアネモネSや大雨で不良馬場だった桜花賞では好走。特に桜花賞はタフ馬場すぎて差し馬には相当にきついレースだったはずで、その中で上がり3位の末脚で突っ込んできた内容は優秀。

その後はキレ負けしたり折り合い難が出たりでなかなか出世は遅れたが、昨夏あたりからじっくり溜める競馬を覚えて本格化。五稜郭Sは1コーナーで致命的な不利を受けてポジションを落としながらあっさり差し切りましたし、クイーンSは直線どん詰まりで捌けずでノーカウントでOK。札幌記念はタフ馬場すぎて差し馬にはきついコンディションで最後はしっかり差し込んできましたし、GIIのあれだけのメンバー相手によく走ったと言えるでしょう。前走の福島記念は小回りの立ち回り勝負で直線でようやくエンジンがかかったところがゴールだった感じで、この馬の良さであるタフな末脚が活かせないレースでした。

ここまで書いてきた通りでこの馬が狙えるタイミングは「溜めて差す競馬がハマる」舞台で、なおかつ「全体時計と上がり時計がかかる」馬場と見て良さそう。今回のタフ馬場の中京芝2000mはこれ以上ない最高の条件が揃ったと思いますし、外が伸びる馬場になればこの枠も最高。鞍上も若手で最も信頼できる騎手を確保となればここは大波乱の立役者となる条件は揃ったでしょう。

 

【対抗 ◯10 ルビーカサブランカ】

スタートが下手で器用さはないが、牝馬ではスタミナ上位で長く良い脚が使える馬。芝2000m以上で他馬がバテ流ような条件がベストで、今回は中京コースもタフな馬場も外目の枠も全てが向きそう。今の馬場ならじっくり運んでオーソドックスに外を回しそうな武豊騎手の騎乗も合いそうで、ここは人気でも信頼して良さそう。

 

【単穴 ▲11 ルージュエヴァイユ】

器用さはあまりないが父ジャスタウェイを彷彿とする凄まじい末脚を使える馬。母父フランケルということで少しタフな馬場の方が良さそうな馬に見えますし、タフ馬場の中京芝2000mという条件はいかにも合いそう。スローからのロンスパ瞬発戦が一番合いそうですし、今の馬場を考えれば枠も絶好だろう。

 

【特注 ☆9 サンテローズ】

500kg超えの大型ハーツクライ産駒で、いかにもタフで直線の長い舞台で末脚を活かしてこそ。これまでの勝利したレースはどれも強いパフォーマンスでしたし、昇級初戦の前走にしても良績がない阪神コースでスローで展開も向いていない。

今回は得意の中京コースで主戦の福永騎手に戻りますし、今のタフな外伸び馬場も枠も合いそう。馬場読みに秀でた福永騎手ならコース取りをミスすることはないでしょうし、見立て通りなら上位争いになっていい。

 

【△6 ホウオウイクセル】

一時はスタート難を発症して低迷したが最近は安定傾向。前走はタフな馬場で外を回して2着に走りましたし、今回も馬場や条件は合いそう。このレースは短縮ローテの馬の成績が良いですし、今年それに該当するのはこの馬といかにも合わなそうなアンドヴァラナウトのみ。十分に走れていいだろう。

 

【△7 ラヴユーライヴ】

府中牝馬Sはペースが速くて追走で脚を使ってしまった感じだが、クイーンSやケフェウスSでは最後に素晴らしい末脚を披露。じっくり構えて末脚を活かす競馬では普通にやれて良さそうで、今回は条件も馬場もドンピシャにハマりそうだが。

 

【推奨買い目】

単複 12 フィオリキアリ 本線

ワイド 12→10,11,9,6,7 (12→10,11,9は重ね買い) 本線

三連複 12→10,11,9,6,7 (12→10,11,9は重ね買い) 本線

ワイド 6→10,11,9 抑え

 

【買い目及び予想のポイント】

ここはフィオリキアリが穴人気にも全くならずで超大穴になりそう。まずこれが来たら的中するために単複を買って、あとは買いたくない人気馬は全てバッサリ切ったのでワイドでベースを作る。本当に中枠から外枠の差し馬だけで決まった場合の三連複までハマってくれると最高なのだが・・・

なんだかお昼までの芝の2レースがイン伸び決着になっている点は不安。上級戦でペースが流れればズバッと外伸びになることを天に願います。

 

KAZ: