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【2016】シリウスS / レース考察(阪神ダート2000mで行われるGIII戦を徹底考察します)

今日は10/1(土)に行われるシリウスステークスのレース考察を行います。阪神ダート2000mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

今週は天気予報を常に注意して見ているのですが、その理由は木曜日のDeNA×ヤクルトの試合のチケットを持っているから・・・

ご存知の通りかと思いますが、その試合は今季のDeNAベイスターズのリーグ戦最終試合であり、三浦大輔投手の引退試合であるわけです。その試合日に雨というのだけは何が何でもやめてほしいと思うわけで。

この試合のチケットは横浜スタジアムで発売日に4時間の行列ができたほどで、私もファンクラブの一般販売が始まった時間にコンビニの端末に待機して、端末連打の上なんとかチケットを確保しました。これほどまでに思い入れのある選手の引退試合を見るのは初めてなので、なんとか晴れの中で投げさせてほしいです・・・

 

【2016】シリウスS 予想考察

過去5年のレース傾向

 

チャンピオンズカップ=ジャパンカップダートの前哨戦としては少し期間が空きすぎで、かといってJBCクラシックの前哨戦としては近年は日本テレビ盃にメンバーが集まる印象。その結果として暮れの大一番を目指すにしても賞金の足りない馬たちが集結する少しレベルの低いダート戦になりがちな一戦。

ただ、今年に関してはダート重賞の常連と言えるような馬は少ないですが、3歳ダート王者のキョウエイギア、オープンで能力を示してきた上がり馬のアポロケンタッキー、ピオネロ、マスクゾロなど面白いメンバーが揃った印象。ここで勢いをつけて暮れの大一番には一気に主役になりそうな馬が出てくるかもしれません。

 

血統傾向

 

ダート戦なので血統面はあまり重視はしませんが、やたらにミスプロ系、特にアグネスデジタルとキングカメハメハのような芝の中距離戦も走れるタイプのミスプロ系の活躍が目立つ気はします。

実際に過去5年の傾向を見ても、3着内馬15頭の内、父か母父がミスプロ系の馬が12頭とかなりの確率。今年は父も母父もミスプロ系の馬があまりいないので、血統面で買うんならサクッと絞れるかも。

 

レースラップ傾向

阪神ダート2000mは芝スタートの上、1コーナーまでの距離が長いのでテンは結構早くなる印象。ただ、阪神ダート1800mにも言えることですが、2コーナー地点ぐらいで阪神ダートは一気にペースが緩む傾向があり、この地点で息が入ります。

あとは後続勢がどこで仕掛けてくるかがポイント。今年で言えばアポロケンタッキーがどこで仕掛けてくるかは結構重要なポイントだと言えるかと思います。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

連勝ぶりや前走の末脚を見てもアポロケンタッキーの1番人気は堅いでしょう。あとは次に続く人気ですが、ここはキョウエイギア、マスクゾロ、ピオネロの3頭がどうなるかは難しいところですね。

現時点で有力とみているのはこの馬です。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

メンバーを見渡してみてもこのレースは前へ行く馬がほとんどいないんですよね。おそらく前走出遅れているメイショウイチオシがスタートさえ出れば逃げると思いますが、近走で積極策が板についてきたこの馬は絶好の展開になると思います。

阪神コースでは結果が出ていませんが、本格化した今なら問題ないと思いますし、今回のメンバーでは数少ない父ミスプロ系の血統。展開向く今回は勝ち負けになるんじゃないでしょうか。

 

KAZ: