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【2016】秋華賞 / 有力馬考察(ビッシュ、ジュエラーなどの徹底分析)

今日は10/16(日)に行われる秋華賞のレース考察を行います京都芝2000mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。

 

今日も更新遅れてしまいまして申し訳ございません(>_<)3日間開催から完全に体のリズムも仕事のリズムも崩れてしまっております。メルマガの全レース回顧の方も未だ映像確認中ですが、今日中、最悪明日の朝までには配信しますので少々お待ち下さい。

エーデルワイス賞の方は交流重賞でもありますので、これから予想しまして19時ぐらいには配信させていただこうと思います。もう少々お待ち下さい。

【2016】秋華賞 予想考察

秋華賞 有力馬考察

ビッシュ

相次ぐ有力馬の離脱によって、相対的に1番手に持ち上げられた感じがある馬。過去のレースを見ても不発に終わったのはフローラステークスで横山騎手のポツン競馬の犠牲になった時のみ。基本的に「関東」のレースでは安定的な成績を持っている馬だが、今回は関西への遠征がどうなるかが鍵か。もともと馬体が小さい馬で、今回は輸送が初。これだけガサのない馬だけに環境の変化であっさり走らないという心配はある。

紫苑ステークス組の成績が悪いというデータに関しては、今年のメンバーを見ればシンハライトが離脱となれば紫苑ステークスの方がレベルが高かったように思えるのでそう気にしなくてもいいはず。有力馬ではあるが絶対的な存在ではないか。

 

ジュエラー

春の時点では牝馬クラシック最強の呼び声も高かった馬だが、骨折離脱後のローズステークスで大敗。それでもひと叩きしての秋華賞ということでそれ相応の人気は被るはず。ただ、ローズステークスの内容が休み明けで負けたと言えるような内容でもなく、折り合いを欠いたとかそういったケチのつけられる敗戦ではなかったのがネック。

おそらくあの負け方ですと敗因は距離か骨折の影響での能力低下。どちらにせよ秋華賞でガラッと変わると言えるものではなく、今回は評価を落とすのが妥当に思えます。

 

ヴィブロス

未勝利を勝った時点でクラシックの中心になれる存在と書いた馬でしたが、春はチューリップ賞で逃げの手を打ったくらいからリズムを崩してしまい、活躍はできず。

休養後の500万を文字通りの圧勝劇で制し、紫苑ステークスでも相当な不利を受けながら2着に好走。4コーナーではかなり後ろに下がるくらいの不利があったので、あれさえなければ直線はビッシュとデッドヒートになっていたはず。輸送はない方がいいはずですし、京都コースもいかにも合いそう。イメージ的にショウナンパンドラっぽいところもあるので今回は期待大です。

 

カイザーバル

ローズステークスは1ハロン長いかなと思いましたが、極端なイン伸び馬場と展開が向いた感じ。今までの走りを見ても京都の高速馬場よりも阪神のタフ馬場向きの馬で、距離延長と京都コース替わりは歓迎ではないはず。

ただ、今年は相次ぐ有力馬の離脱でメンバーレベルが一気に低下した印象。さすがにローズステークス上位馬を無視するわけにはいかず、枠順次第ではそれなりに評価をした方がいい気も。

 

パールコード

紫苑ステークスでは直線でスムーズに競馬ができず、人気に応えられない不甲斐ない内容に。もともとは春の活躍を見てもクラシックに出てもそこそこは活躍できそうなくらいの能力にはありそうなので、前走だけで弱いと判断するのは時期尚早。

ただ前走にしてもスムーズでも3着争いが精一杯だった感じで、ビッシュやヴィブロスとは明らかに差があった印象は拭えません。

 

今年の秋華賞は有力馬の相次ぐ離脱により、どの馬が突っ込んできても驚けない印象。もう枠順が決まるまでは全くわからないという印象です。

現時点で穴馬として一番面白いのはこの馬だと思っています。

その馬の名はブログランキング(穴)で公開中

 

オークスではぶっつけ本番で外を回ってきわどいレース。前走は牡馬混合戦で前々で粘りこむ味のある内容。今回のぶっつけ本番も想定通りのローテーションで、普通に能力比較でいけばここでも十分に通用するんじゃないでしょうか。

 

KAZ: