今日は10/16(日)に行われる秋華賞のレース考察を行います。京都芝2000mで行われるGI戦です。その前に余談を少し。
すみません、更新が遅れました。3日間開催でほとんど寝ていなかったので、月曜夜に眠りについて起きたら火曜の夜でした(汗)そこで軽くラーメンを食べてまた寝たら水曜の昼でした。人間、寝溜めは可能なんじゃないかとも思ってきたところです。
というわけで、いま急ピッチで先週分の回顧等を終わらせています。今日は大井で東京記念がありますが、そちらの方は予想できたらやるというスタンスで行かせていただこうかと思います。
【2016】秋華賞 予想考察
過去5年のレース傾向
秋の高速馬場の京都内回りコースで行われる牝馬3冠の最終戦。一見すると小回りコースだけに先行馬有利のように見えますが、このレースは毎年かなりのハイペースになるので差しがズバズバ決まります。
過去5年を見ても逃げの決まり手は実力あったヴィルシーナだけで、この年はかなりのスローペースで流れたので、それで粘り込めたという感じも。
このレース(だけでなく秋の京都GI全般に言えることですが)は枠順バイアスも強くなりやすく、血統的傾向もかなりでる印象のレース。しっかりと枠順と血統は見ていきたいところです。
血統傾向
もう秋華賞はディープインパクトとキングカメハメハ(キングマンボ)を買っておけばOKというレース。秋の高速馬場での差し決着になるのでディープインパクト産駒はもちろん強いですし、コーナー4回の高速馬場の芝2000mはキングカメハメハ産駒の庭。先週のジェンティルドンナメモリアルでもトーセンビクトリーとマキシマムドパリはどちらも馬券に絡みました。
またハイペースの持続力勝負でもあるのでグレイソヴリンの血を持っている馬も有利。総じてディープインパクト、キングカメハメハ、グレイソヴリンのどれかを本命にすればいいんじゃないでしょうか。
レースラップ傾向
4年前のジェンティルドンナの年以外は淀みないミドルペース〜ハイペースの流れに。どうしても各陣営ともに高速馬場で内回りというイメージが強いですから、かなりペースは流れます。イメージよりも差し馬が届くということは覚えておきたいところ。
ただ、それでも超高速馬場の京都芝コースですから外をぶん回すタイプの差しは届かないと考えて良さそう。昨年は相当なハイペースになったので外からも十分に差して来れましたが、基本的には差しといってもインを上手く立ち回っての差しが有利なレースです。
レース傾向まとめ
今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。
メジャーエンブレム、チェッキーノに続いてシンハライトまで脱落してしまった3歳牝馬勢。そうなると消去法でビッシュが1番人気になるんでしょうが、ちょっと役者が揃わなかった感が半端ないですね。その割に人気になりそうなのがビッシュ、ジュエラー、ヴィブロスくらいしかいないので、その辺りに人気が被りそうな印象も。久々にハチャメチャに大荒れになる秋華賞の予感がしてならないです、
ひとまず現時点で注目している穴馬はこの馬です。
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まぁ前走を見ても決して強い馬だとは言えないんですが、オークスも想定よりは粘れていましたし、恐らく2000mくらいならいけるんじゃないかと。
今回は血統で買いたい馬はほとんどいないんですが、この馬は父キングカメハメハで母父がグレイソヴリンというまさに秋華賞血統。タガノエトワールやマキシマムドパリとほとんど同じ血統配合ですし、鞍上も秋華賞で結果を残している浜中騎手。これは内枠さえ引くことができれば爆穴の可能性はあるんじゃないかと見ています。