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【2016】函館記念 / レース考察(函館芝2000mで行われるGIII戦を徹底考察します)

今日は7/17(日)に行われる函館記念のレース考察を行います。函館芝2000mで行われるGIII戦です。その前に余談を少し。

 

すみません、2週連続での土日負けを記録してしまいました。。。

競馬には負けはつきものですが、大負けをしないようにするというのが鉄則。それでも4開催日連続で負けるというのは偶然では済まないものなので、2週連続負けると危機感を抱くようにしています。

今回と同じ2週連続での負けがあったのは5月初旬。恐らく今年で3回目だと思いますが、長いシーズンの野球と同じで連敗を長引かせるのが一番いけないこと。負けた理由を冷静に見つつも、とにかくまず連敗を止めるということに全力をかけたいところ。今週は競馬以外のお仕事をセーブしつつ、いつも以上の全力で週末の競馬に挑もうと思います。

まぁ先週の敗因は結構わかっておりまして、夏競馬のリズムに乗れていないということもありますが、勝負レースの設定ミスが一番大きい感じ。日曜もなぜか晴れて馬場傾向が変わるリスクのある中京芝レースを勝負レースに設定。その懸念通りにいきなりイン伸び馬場になって対応不可能になりました。中京ダートでは二桁人気馬本命が2勝3着1回と走っていたのですから、そっちを勝負レースにすればよかったのですが。。。

それもこれも土日の予想時に冷静な判断ができていなかったのが悪いわけで、準備を怠っていたということでしょう。今週はここ2週分の負けを全てひっくり返せるぐらい当てます。

【2016】函館記念 予想考察

過去5年のレース傾向

昨年が完全にそのパターンでしたが、枠番の色を見てもわかるように基本的には立ち回り勝負になりやすいレース。外を突いての差しがズバッと決まったのは2014年くらいで、あとは基本的に立ち回り勝負になります。

問題は今の函館が極端な差し馬場だということでしょうか。どうも先週くらいから箱て芝コースは差ししか決まらない馬場になっています。その馬場のおかげで今年の函館記念は差し決着になるのか、それともBコースに替わることで結局はイン有利の立ち回り勝負になるのか。

その上でマイネルミラノが出るレースということは縦長の馬群になります。昨年から何度か言っていますが、マイネルミラノが出るレースは縦長になって内枠の馬がなだれ込む「マイネルミラノの法則」が働きやすい。もしBコース替わりでイン有利になれば今年も完全な立ち回り勝負になるでしょう。

 

血統傾向

函館記念はとにかくロベルトの血が反則級に走るレース。過去を見てもキングトップガン、マヤノライジン、イケトップガンなどの人気薄がバンバン走っていますし、昨年も2、3着はハギノハイブリッドとヤマカツエースというロベルトの血を持った穴が突っ込んできました。

どのロベルト系にも共通して言えるのは内枠を引いて立ち回り勝負に徹した馬が爆走しているということ。基本的には持久力重視の立ち回り勝負になりやすいので、ロベルト系が得意とするだらーーっという脚がハマるんでしょう。

もうそのキャラクターに完全合致している馬が今回いるのですが、果たしてその馬は走るんでしょうか?

 

レースラップ傾向

 

最初の直線が長いのでここで先行争いが結構熾烈になります。特に昨年は外枠を引いたマイネルミラノが無理矢理にハナを奪いに行ったのでかなり速いラップに。2ハロン目が最速になった後は平均ラップがずっと続くレースになり、最後は七夕賞よりもスタミナ勝負になりがち。

基本的には立ち回り勝負ですが、最後の直線は惰性でなだれ込むというのに加えて、バテない強みを持った馬が活きるレースになると言えるかも。

 

レース傾向まとめ

今日のところはこの辺りにしておきます。出走メンバーはこんな感じ。

確か昨年の函館記念もレッドレイヴンとマイネルミラノが人気してぶっ飛んだんでしたね。レッドレイヴンという馬はオープンレベルまでは強いですが、重賞ではさっぱりな馬。マイネルミラノはイチかバチかの馬なので、この2頭を本命にすることはほぼ間違いなくないと思います。

内枠さえ引ければこの馬は穴で面白いと思います。

その馬の名はブログランキングで公開中

 

前走はもうここ半年の中でも屈指に悶絶したどん詰まり騎乗。ちょっと2000mは長い気もしますが、小回りの中距離戦だけ走るような馬で、前走も直線入り口でのどん詰まりさえなければ勝ち負けになっていたはず。今回レッドレイヴンは1番人気濃厚ですが、この馬はおそらく最後から数えたほうが早い人気になるはずで、それならばこの馬の一撃に期待してみたい気はします。

 

KAZ: